アラサーOLみんなが抱くお金の悩みとその対処法
LIMO / 2018年7月9日 20時40分
アラサーOLみんなが抱くお金の悩みとその対処法
貯金がなくて将来が不安?
お金の悩みは尽きないものですよね。貯金がないとか、収入が低いとか、様々な悩みを抱えている人も多いと思います。そんなお金の悩みは、早めに解決したいもの。
お金に困るとどうしてもストレスを感じやすくなります。そうならないためにも、しっかり解決しておきたいですよね。そこで今回は、アラサーOLみんなが抱く、お金の悩みとその対処法についてご紹介します。
出費が何かと増えてしまう
アラサーになると、どうしてもお金がかかってしまいます。というのも、新人のうちは、周りの誰もが「若いうちはお金ないから仕方ないね」と許してくれていたようなことが、アラサーにもなるとそういうわけにはいかないからです。
たとえば、会社へ着ていく服ひとつ取っても、若いうちは許されたファッションも、そろそろ会社の中堅どころとして期待されるようになると、それ相応の恰好を求められるようになります。
また、お化粧品に力を入れ始めるのもこの年代が多く、アンチエイジング効果のあるお化粧品を買ってみたり、有名デパコスを使ってみたいという人もいますよね。また、ちゃんとした格好をしているのにバッグや小物がいい加減だと全体のイメージが崩れてしまうので、ちょっとしたブランドのバッグが必要になります。同じ理屈で靴も必要です。
このように、何かと身の回りのものをバージョンアップさせなければならないのがアラサー女性。そうすると、必然的にさまざまなところで出費が増えてしまうんですよね。
さらに、アラサーまでくると周りの友達や知り合いも自然と所得が増えています。それに付き合っていると、自分の無駄な出費までも多くなるので、自分は自分、人は人と区別して考えることが大事です。
将来が不安なくらい貯金できていない
多くのアラサーOLから聞く悩みは、将来のことが不安になるくらい貯金ができていないというもの。これ、確かに不安ですよね。
無駄遣いが多いのかお金が貯まっていかないという人もいれば、そもそも収入が低くてお金を貯めるという行動自体が無謀だという人もいます。収入が低いと思う人は、転職をしたりスキルアップをしたりして少しでも多くのお金をもらえるように努力する必要もあるでしょう。
ただ、収入が低いという理由だけで今の会社を出てはいけません。転職して収入が増える人も確かにいますが、上がらない、もしくは下がったという人がいるのも事実です。安易に転職を考えるよりは、スキルアップをしたほうが早いという場合もありますので、会社の制度をしっかり調べてから行動に移してくださいね。
老後資金を貯めなきゃと思うけど行動に移せない
老後資金という、ぼんやりとした言葉ってあまり心に刺さりませんよね。確かに、頭では「貯めなきゃいけない」とわかっていても、なかなか行動に移せないと悩んでいる人も多いと思います。
それでもちょっとずつ「老後」は近づいてくるし、将来に不安しかない、と焦る人も多いでしょう。老後資金を貯めるには、どうしたらいいでしょうか。
貯めなきゃいけないと頭でわかっていながら行動に移せないという人は、危機感は十分なので、次のステップとして「何で老後資金を貯めていくのか」という具体的なプランが必要になってきます。毎月決まった金額を積み立てていくのか、ボーナスでドカンと貯めていくのか、それとも両方併用して貯めるのか。まずはプランが必要ですね。
iDeCo(個人型確定拠出年金)を使うか、定期預金を使うのかなど、選択肢はいくらでもあると思います。ちょっと調べてみて、自分に合った「老後資金の貯め方」を実践してみましょう。
また、貯めるべき目標金額がわからないという人も多いと思います。将来の暮らしをイメージしながら、楽しく生きていくにはどのくらいの金額が必要となるのか考えてみてくださいね。
おひとりさまになったときのお金、どうすればいい?
最近よく話題に出るのが、「おひとりさま」という言葉。おひとりさまとは元々、飲食店に一人で来るお客さんのことを指していたようですが、最近では少しずつ使用範囲が広がり、恋人や結婚相手がいない人、結婚しないと決めた人のこともおひとりさまと言うようになりました。
そして、このおひとりさま、何が問題かというと、やっぱりお金のことなのです。
結婚というのは、たとえば旦那さんが病気で倒れ、その稼ぎがなくなったらどうするでしょうか。奥さんが働いて支えるというケースもあると思います。同じように、奥さんが働けなくなっても、旦那さんがきっと支えるのでしょう。しかし、おひとりさまの場合、そうもいきませんよね。自分以外に頼れる人がいないのですから。
そう考えると、結婚はけっこう重要なリスク回避策の一つなんです。結婚しないで生きていくと決めたら、おひとりさまで生きていくのに必要なお金を考えてみましょう。
まずはおひとりさまとして将来を見据えたときに、何が必要になるでしょうか。これには正解はなく、「住宅」と答える人もいれば「お金」と答える人もいます。それぞれ必要だと思うものがちょっと違うんですね。ですから、個人個人が必要だと思うものを現役のときにそろえておけばいいのです。
老後はゆったり田舎で暮らしたいというのであれば、まだ収入が得られる年齢のときに移住してしまうとか、お金をたっぷり貯めるとか、自分がどういう老後を過ごしたいかイメージしながら、自分が今できることを探してみましょう。
まとめ
いかがでしたか。アラサーになると、どうしてもお金のことが心配になってきますよね。でも、その不安はみんな同じ。焦る気持ちはわかりますが、焦るばかりではいい結果は出ません。ここまでの内容を参考に、今日やれることからちょっとずつ始めてみてください。きっと解決の糸口が見つかるはずですよ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
50代おひとりさま、貯蓄が「400万円」は多い? 少ない? しっかり老後資産を増やすためには?
オールアバウト / 2024年11月25日 21時20分
-
42歳、貯金830万円。夫とは別居中で、一馬力で2人の子どもを育てるつもりです
オールアバウト / 2024年11月20日 22時20分
-
〈年金月25万円〉〈退職金2200万円〉〈貯金1,800万円〉年に1度の温泉旅行が唯一の贅沢だった「60代夫婦」。穏やかな老後を急転させる「43歳・出戻り次女」の怖すぎるひと言
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月20日 5時15分
-
「ゴミ屋敷で孤独死寸前のケースも」遺品整理業者が教える“おひとりさま女性”の悲惨な末路
週刊女性PRIME / 2024年11月18日 8時0分
-
人生100年…? 「お金に困らない老後」を送るために、今からやっておきたいこと
オールアバウト / 2024年11月9日 21時20分
ランキング
-
1関西財界訪中団、邦人の安全確保に懸念 短期ビザ免除再開に期待も 投資意欲は持続
産経ニュース / 2024年11月25日 18時19分
-
2「トイレ流せない…」水道代にも値上げの波 千葉で水道代を2割“値上げ”方針 住民からは悲鳴も【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月25日 21時9分
-
3トヨタ、北京の営業拠点閉鎖 中国合弁、天津に集約へ
共同通信 / 2024年11月25日 20時22分
-
4災害に備えて家に食料を蓄えていますが、出先の対策が全くできていません…。普段から何を持ち歩けばよいでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年10月24日 3時50分
-
5〈サイゼリヤのメニューに異変?〉「値上げして良いからメニューを充実させて」との不満投稿に広報の回答は?
集英社オンライン / 2024年11月25日 17時44分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください