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年収5000万円の富裕層は東京のどこに住んでいるのか?

LIMO / 2018年7月15日 12時20分

年収5000万円の富裕層は東京のどこに住んでいるのか?

年収5000万円の富裕層は東京のどこに住んでいるのか?

年収5000万円というハイクラスの人たちは、いったい東京のどのエリアで暮らしているのでしょうか。

今回は、高収入を得る方々に選ばれる、東京のブランドエリア(https://kawlu.com/journal/2016/06/13/20571/)をご紹介します。

年収5000万円稼げる職業は?

当然ですが、一般的なサラリーマンでは、年収5000万円を達成するのは極めて難しいといえます。

企業に勤務している方で年収5000万円層となると、日本を代表するような企業の取締役クラスの方々が該当するのではないでしょうか。

また、プロスポーツ選手や芸能人であれば、活躍次第では十分に稼ぐことが可能です。他には開業医や弁護士・会計事務所のパートナークラスといった方が該当するでしょう。

フリーランスでも年収5000万円になる方もいらっしゃるようですが、住宅ローンの審査は少々厳しくなると考えられます。

これからご紹介するエリアの高級マンション(https://kawlu.com/journal/2015/09/13/7264/)クラスとなると、年収5000万円を稼ぎ出す方もですが、代々の資産家やM&Aを通じて莫大なキャッシュインを経験した起業家が該当するのかもしれません。

年収5000万円層が住むエリア

1. 渋谷区松濤

渋谷駅のすぐそばに位置する渋谷区松濤は、高級住宅街として知られる閑静なエリアです。江戸時代には、紀州徳川家の下屋敷がありましたが、明治に入ると政府から屋敷を買い付けた鍋島家が「松濤園」という茶園を開き、これが地名の由来となったようです。

渋谷駅まで徒歩圏内という距離感でありながらも、松濤は少し高台に位置しているためか、街には静けさが保たれています。低層で敷地がとても広い住宅も多く、高級感のあるおしゃれな住宅は高い塀で囲まれているなど、プライバシーが確保されている印象を受けます。財界人や有名人が多く住んでいるのも納得できる雰囲気がありますね。

渋谷駅から松濤エリアへ向かうと、コンサート、オペラなどが催されるBunkamura(文化村)があります。ここは松濤の玄関口に位置しており、年間を通して様々なイベントが行われています。このほか、古典芸能である「能」の公演が行われる観世能楽堂や、松濤美術館など文化的な施設が充実していて、感性を磨く生活が楽しめます。

先述のように渋谷駅まで徒歩圏内のため、交通アクセスはかなり便利です。JR山手線や東急線、京王井の頭線、東京メトロなど、どこに移動するにも不便を感じることはないでしょう。

松濤の代表的な高級マンション

松濤エリアの代表的な高級マンションは「プラウド松濤(https://kawlu.com/library/17450)」。総戸数は21戸と小規模低層のいわゆる億ション(https://kawlu.com/journal/2016/03/13/15955/)です。

近隣には戸建て住宅が多く、ほどよくプライバシーが保たれる戸建て感覚の高級マンションです。2LDKや3LDKの間取りが多く、ファミリー世帯が住みやすいでしょう。

重厚感のある外観と、間接照明が印象的なエントランスは厳かな雰囲気があり、まさに高級住宅街にふさわしい佇まいです。

2. 港区赤坂

港区赤坂は、都内でも面積の広い街のひとつです。それぞれのエリアによって、オフィスやホテルなどの商業施設が立ち並ぶ場所や、戸建てやマンションが多い住宅街など、多彩な魅力を持つ街です。

江戸の頃には、紀州徳川家や大名のお屋敷が点在していました。当時の紀州徳川家跡は、赤坂御所や迎賓館になっているようです。昔から格式のあるエリアなのですね。

赤坂といえば、東京ミッドタウンや赤坂サカスなど、個性的でおしゃれな商業施設が並び、とても賑やかな印象がありますが、住宅街に入ると車の往来が少なく、起伏に富んだ地形からか、とても静かで緑の多い環境に変わります。

赤坂駅からは、千代田線が利用できますが、エリアによっては六本木駅や溜池山王駅も利用することができます。東京駅にもスムーズに移動できますのでJRの利用にも不便はないでしょう。

赤坂の代表的な高級マンション

赤坂エリアの代表的な高級マンションは「パークマンション赤坂氷川坂(https://kawlu.com/library/1450)」。総戸数は36戸で地下1階、地上13階建ての中高層マンションとなります。

パークマンション赤坂氷川坂は赤坂6丁目に位置しますが、ここは、赤坂エリアの中でもは高級マンションが集まっていることで知られています。

氷川神社の広大な緑に隣接しているため、自然をたっぷりと感じることのできる住まいといえ、スタイリッシュで重厚感のある佇まいは、特別な住まいであることを感じさせます。海外デザインを取り入れた、こだわりの充実した設備が魅力です。

3. 目黒区青葉台

目黒区青葉台は、山手通りと旧山手通りの間にある、都内有数の高級住宅街です。江戸時代には大名の庭園があり、その跡地は菅刈公園と西郷山公園となっています。園内はとても緑が多く、敷地も広々しており、近隣住人の休日の癒しスポットとなっていますね。

中目黒駅や代官山駅が近く、洗練されたおしゃれなカフェやレストランがたくさんあります。石畳みの歩道の散歩を楽しんだ後は、ゆったりとモーニングやランチが楽しめそうです。

青葉台の代表的な高級マンション

青葉台エリアの代表的な高級マンションは「ディアナガーデン代官山(https://kawlu.com/library/10823)」。総戸数は38戸で、地上6階建ての中高層マンションです。名匠アシハラヒロコ氏がデザインした、おしゃれな建物はとても目を引きます。

高台に位置し、建物周辺はプライバシーが守られるよう植栽が施され、マンションというよりは、モダンな高級リゾートホテルを思わせる外観になっています。緩やかな坂道を上るエントランスは、隠れ家に入るようなワクワク感がありそうですね。

4. 港区麻布十番

港区麻布十番は、おしゃれで国際色豊かなエリアと、昔ながらの商店街の風情を残すエリアの両面を持つ街です。麻布という名前の由来は、江戸時代に麻を栽培して布を織っていたことといわれています。大名屋敷や家臣の住まいがあり、昔からとても栄えていたようです。

近隣のランドマークとなっている六本木ヒルズ周辺は、おしゃれなブランド店やレストランなどが多く、洗練された雰囲気があります。冬のイルミネーションが幻想的なパティオ十番も素敵ですね。

一方で、300年以上の歴史ある麻布十番商店街は、老舗が多く由緒ある料理店も並びます。シンプルな今川焼のお店など、レトロな店構えが残る商店街をぶらぶらと、気なるお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。最先端の都会的な雰囲気と、下町の懐かしさと、麻布十番はどちらも楽しめる貴重なエリアです。

麻布十番の代表的な高級マンション

麻布十番の代表的高級マンションは「パークコート麻布十番ザタワー(https://kawlu.com/journal/2018/05/14/59922/)」。総戸数440戸の超高級タワーマンションです。しかも、東京メトロ南北線「麻布十番駅」からなんと徒歩3分という便利さ。

ブランドエリアの麻布十番に位置していることに加え、駅近という恵まれた立地条件のため、リセールバリューの高さを期待することができます。

なお、東京タワーが見える部屋も多いのですが、そういった特別なメリットを持つ部屋の場合は相場より高い価格で売れることも多くなっています。

5. 文京区本駒込

文京区本駒込エリアは、下町風情の残る正統派の高級住宅街です。本駒込のシンボルは約8万8000平米もの広大な日本庭園である「六義園」です。徳川家の側用人・大名である柳沢吉保が造成したもので、豊かな自然が今でも残っています。

本駒込周辺の戸建て住宅はゆとりのある敷地が特長で、閑静な街並みが魅力となっています。昔から著名人の邸宅も数多くあった、都内でも人気のエリアです。

このエリアにはいくつかの商店街があり、現在も賑わいを見せています。買い物にも便利なことや、昔ながらの下町の風情も感じることができ、高級住宅街でありながらも庶民的な一面もある「和み」のある街といえます。

交通アクセスとしては、東京メトロ南北線「本駒込駅」「東大前駅」、都営三田線「白山駅」などが利用できます。

本駒込の代表的高級マンション

本駒込エリアの代表的高級マンションは「アトラス白山ホワイトヒルズ(https://kawlu.com/library/5633)」。総戸数は84戸で、地下1階、地上15階の高層マンションです。東京メトロ南北線「本駒込駅」から徒歩3分、都営三田線「白山駅」からも徒歩3分となっています。

アトラス白山ホワイトヒルズは、名称通りの「白亜」の清潔感ある外観で、おしゃれな雰囲気を感じさせます。部屋の内装もナチュラルカラーを基調とし、全体に清々しさがあります。

まとめ

いかがでしたか。年収5000万円層の方々に好まれる、都内有数の高級エリア、高級マンションをご紹介しました。

日常的に使えるショッピングやグルメにも便利な反面、歴史のある場所や下町の雰囲気があるなどの二面性を持つ街も多く見受けられました。

忙しく、時間を大切にしたい人にとって、多様性のある街での暮らしはとても便利なものなのかもしれません。

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