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三菱UFJフィナンシャル・グループの給料はどのくらいか

LIMO / 2018年8月5日 6時0分

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三菱UFJフィナンシャル・グループの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は日本最大級の金融グループ、三菱UFJフィナンシャル・グループです。

三菱UFJフィナンシャル・グループの平均年間給与はいくらか

三菱UFJフィナンシャル・グループ(提出会社)の2018年3月31日時点での平均年間給与は 1061.9万円と1000万円を超えています。また、従業員の平均年齢は40.4歳となっており若干ですが40歳を上回っています。平均勤続年数は15.11年となっています。

三菱UFJフィナンシャル・グループの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2018年3月31日時点で2,270名。単体で2,000人以上の従業員数がいます。単体の従業員は、三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券などからの出向者で構成されています。尚、三菱東京UFJ銀行は、2018年4月1日に三菱UFJ銀行に商号を変更しています。

また、連結の従業員数は11万7321名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

リテール事業本部:3万1643名

法人事業本部:1万3826名

国際事業本部:5万1433名

受託財産事業本部:3945名

市場事業本部:3240名

その他:1万3234名

三菱UFJフィナンシャル・グループは、銀行、信託銀行、証券会社に加えて、カード会社、消費者金融会社、リース会社、資産運用会社など、連結子会社209社、持分法適用関連会社56社で構成されています。三菱UFJ銀行を核とした銀行業務、三菱UFJ信託銀行を核とした信託銀行業務、三菱UFJ証券ホールディングスを核とした証券業務が事業の柱です。

国内の少子高齢化や人口減少といった構造変化に対処するため、また、「フィンテック」と呼ばれる金融業界のデジタル化の流れに迅速な対応をしていくため、自らの改革の方向性を示した「MUFG再創造イニシアティブ」(https://www.mufg.jp/ir2017/message/re-imaging_strategy/)に注目です。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば、幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。平均勤続年数は、出向元での勤続年数を加算しています。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会(http://www.jsda.or.jp/manabu/qa/qa_stock30.html)によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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