社内不倫のツケは別れ際にやってくる! 絶頂から奈落への道
LIMO / 2018年8月21日 10時15分
社内不倫のツケは別れ際にやってくる! 絶頂から奈落への道
社内不倫の「うまみ」は、経験した人にしかわからないと言います。不倫相手に注がれる自分以外の異性の視線に嫉妬したり、ふわっと香る家庭の香りにほのかな嫉妬を覚えたり、自分たちしかわからない特別なサインを共有したり。
家庭とオフィス。2つの組織を欺くリスキーな行為は、同じことが繰り返される単色の日常に、パキッと目の覚めるような原色のスリルと背徳感を与えてくれるからこそ、ハマる人があとをたたないのかもしれません。
社内の恋愛トラブルの3割は「社内不倫」によるもの
「うちの会社の上司と私の後輩、絶対つきあってる。彼女、上司と話すときは露骨なアニメ声になるし、もうバレバレでほんっとにやりにくい」と眉をひそめながらも饒舌に語っていたのは、会社員のAさん。
その3か月後、女性は妊娠により退職。彼女の上司の家庭ではいまだに修羅場が続いているといいます。
日本法規情報株式会社が社内恋愛についての調査を行ったところ、「自分、または知人が社内の恋愛トラブルに遭ったことがある」と回答した割合は、25%。
そのうちの3件に1件が「社内不倫」(31%)。他のトラブルと比較して群を抜いて高くなっています。
ちなみに2位以降の社内恋愛トラブルの内容は、
別れた後気まずくて仕事が手につかない・・・20%
三角関係・・・19%
当事者の行動により仕事のモチベーションが下がった・・・12%
でした。
いずれにしても、2人の世界に入り込んでいた盲目な時期を終え、別れた、こじれた、周囲に発覚したことをきっかけにトラブルが生じやすいようです。
社内の恋愛はどうやって始まっていくのか?
それでは、不倫も含め、社内の恋愛はどのようなきっかけで始まるのでしょうか。
前出の調査によれば、以下のような結果になっています。
1位・・・挨拶をするうちに仲良くなった(21%)
2位・・・相手からのアプローチ(20%)
3位・・・飲み会(15%)
4位・・・一目ぼれ(10%)
同4位・・・仕事をしている姿にひかれた(10%)
なんとなく好意を持ち合っている2人が残業後にお酒を飲みながら、「A部長のあの態度はないよね~」といった内輪の悩みで盛り上がると、2人の距離は一気に縮まっていくことも。
会社のグチや同僚の悪口をホンネで語り合えるパートナーは、仕事面のよき理解者となって、癒しの存在となることもあるでしょう。
普段あまり家庭のことを顧みないタイプの既婚者にとっては、配偶者のグチよりも、職場のグチの方がより感情移入でき、目の前の相手が健気にがんばっているように見えることがあるかもしれません。
とはいえ、社内不倫は、カンのよい同僚にあっという間に気づかれ、社内外の格好のウワサの的になり、バレないつもりで楽しんでいる本人たちの評価をみるみる下げていきます。
「社内不倫」がこじれ、一方が暴走し始めたとき
昨年末、ある自治体の職員2人が、オフィスで肉体関係を結ぶような享楽的な職場W不倫の末、女性側が男性の妻にいやがらせをして逮捕されるという事件が報じられました(http://www.jprime.jp/articles/-/11168)(週刊女性PRIMEより)。
社内不倫中の2人は、仕事の仕方や相手の性格を知り尽くしているつもりでいても、会社という組織を1歩離れれば、家庭の責任や子育ての苦労、相手の家族との付き合いなど、面倒なことは一切シェアしない「いいとこどり」の関係。
「もっと深くつながりたい」という思いは、そういった責任を背負い合うときに実現されるのであって、どちらか一方が既婚者だったり、既婚者同士の恋愛であれば「もっと、もっと」の願いは、破局を早めたり、時には破滅的な結果をもたらすことがあります。
同じ空間をシェアし、毎日顔を合わせるからこそ、どちらか一方が暴走し始めたときのリスクははかり知れません。
一方で、家庭においては、パートナーに対してウソにウソを塗り重ねてきたことがバレた場合、これまでコツコツと積み上げてきた信頼がゼロにリセットされ、日常生活の土台が砂の山のようにサラサラと崩れ、パートナーの心を鋭利な刃物で切り裂くような傷をつけることもあります。
家庭と職場、2つの「場」を欺く行為は、組織における評価や、生活の基盤を軒並み失いかねないリスクをはらんでいるのです。
「ちょっと遊んで、あとくされなく別れるから大丈夫」とタカをくくっていても、恋愛は相手があってできるもの。自分の思った通りに物事が進むとは限りません。
ちょっと楽しめそうな刺激に誘蛾灯のように吸い寄せられたとき、人生設計が土台から壊れるような「大やけど」をするかもしれないことを覚悟した方がいいのかもしれません。
【参考】
職場恋愛に関するアンケート調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000162.000006827.html)(日本法規情報株式会社)
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