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豊田自動織機の給料はどのくらいか

LIMO / 2018年9月11日 11時0分

豊田自動織機の給料はどのくらいか

豊田自動織機の給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://www.toyota-shokki.co.jp/investors/items/140_financial_report_J.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回はトヨタグループの代表的な機械メーカー、豊田自動織機です。

豊田自動織機の平均年間給与はいくらか

豊田自動織機(提出会社)の2018年3月31日時点での平均年間給与は795.2万円と700万円を超えています。また、従業員の平均年齢は39.9歳で若干ですが40歳を下回っています。平均勤続年数は17.4年となっています。

豊田自動織機の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2018年3月31日時点で1万3810名。単体で1万3000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

自動車:9307名

産業車両:2260名

繊維機械:447名

その他:241名

全社(共通):1555名

また、連結の従業員数は6万1152名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

自動車:1万8873名

産業車両:3万5916名

繊維機械:1551名

その他:3257名

全社(共通):1555名

過去3年間の業績推移

豊田自動織機(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去3年間をみると2016年3月期の1兆6968億円から2017年3月期は1兆6751億円と微減しましたが、2018年3月期には2兆39億円まで増加しています。なお、2017年3月期から国際会計基準を採用しています。

営業利益についても売上高と同様、2016年3月期の1370億円から2017年3月期は1273億円と微減しましたが、2018年3月期には1474億円に増加しています。

親会社の所有者に帰属する当期利益は、2016年3月期の1942億円から2017年3月期には1313億円まで減少しましたが、2018年3月期は1681億円まで増えています。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば、幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会(http://www.jsda.or.jp/manabu/qa/qa_stock30.html)によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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