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豊田通商の給料はどのくらいか

LIMO / 2018年9月15日 11時0分

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豊田通商の給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://www.toyota-tsusho.com/ir/library/securities-report/upload_files/97th_yuho_ALL.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回はトヨタグループの総合商社、豊田通商です。

豊田通商の平均年間給与はいくらか

豊田通商(提出会社)の2018年3月31日時点での平均年間給与は1051.7万円と1000万円を超えています。また、従業員の平均年齢は41.5歳となっており40歳を上回っています。平均勤続年数は16.0年となっています。

豊田通商の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2018年3月31日時点で2721名。単体で2000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

金属:422名

グローバル部品・ロジスティクス:335名

自動車:297名

機械・エネルギー・プラントプロジェクト:311名

化学品・エレクトロニクス:314名

食料・生活産業:203名

アフリカ:61名

その他:778名

また、連結の従業員数は5万6827名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

金属:5937名

グローバル部品・ロジスティクス:1万1444名

自動車:1万414名

機械・エネルギー・プラントプロジェクト:3600名

化学品・エレクトロニクス:6066名

食料・生活産業:3703名

アフリカ:1万3097名

その他:2566名

過去3年の業績推移

豊田通商(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、収益ですが、過去3年をみるとほぼ横ばいで推移しています。2016年3月期は6兆2461億円であったものが、2018年3月期には6兆4910億円となっています。なお、2017年3月期から国際会計基準を採用しています。

税引前利益については、収益の傾向とは異なり、増益が続いています。2016年3月期には767億円であったものが、2018年3月期には2097億円にまで増加しています。

当期利益又は当期損失(親会社の所有者に帰属)は、2016年3月期は192億円の損失でしたが、その後は増益が続き、2018年3月期には1302億円の利益となっています。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば、幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会(http://www.jsda.or.jp/manabu/qa/qa_stock30.html)によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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