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協和発酵キリンの給料はどのくらいか

LIMO / 2018年9月19日 11時0分

協和発酵キリンの給料はどのくらいか

協和発酵キリンの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://file.swcms.net/file/kyowa-kirin/dam/jcr:fcab1f11-b181-4597-afe9-f9a74f2eb306/S100CKNI.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は日本の代表的な医薬品・バイオ企業、協和発酵キリンです。

協和発酵キリンの平均年間給与はいくらか

協和発酵キリン(提出会社)の2017年12月31日時点での平均年間給与は836.9万円と800万円を超えています。また、従業員の平均年齢は42.5歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は18.1年となっています。

協和発酵キリンの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2017年12月31日時点で4025名。単体で4000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

医薬:4025名

また、連結の従業員数は7532名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

医薬:5668名

バイオケミカル:1864名

過去2年の業績推移

協和発酵キリン(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上収益ですが、過去2年をみると増収となっています。2016年12月期は3479億円でしたが、2017年12月期には3533億円となっています。なお、2017年12月期から国際会計基準を採用しています。

税引前利益についても、売上収益と同様、過去2年は増益でした。2016年12月期には428億円であったものが、2017年12月期には558億円にまで増加しています。

親会社の所有者に帰属する当期利益も税引前利益と同様、過去2年の傾向は増益となっています。2016年12月期には304億円であったものが、2017年12月期には428億円となっています。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会(http://www.jsda.or.jp/manabu/qa/qa_stock30.html)によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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