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コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの給料はどのくらいか

LIMO / 2018年9月27日 20時0分

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの給料はどのくらいか

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://www.ccbj-holdings.com/pdf/irinfo/31_1.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内のコカ・コーラボトラー、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスです。

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの平均年間給与はいくらか

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(提出会社)の2017年12月31日時点での平均年間給与は886.9万円と800万円を超えています。また、従業員の平均年齢は43.9歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は15.4年となっています。

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2017年12月31日時点で729名。単体で700人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

清涼飲料事業:729名

また、連結の従業員数は1万7197名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

清涼飲料事業:1万6661名

ヘルスケア・スキンケア事業:536名

過去5年の業績動向

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると増収傾向が続いています。2013年12月期に4317億円であった水準が、2016年12月期は4604億円、2017年12月期には8726億円となっています。なお、2017年12月期の数値には、2017年4月1日付のコカ・コーライーストジャパンとの株式交換に伴う変動を含んでいます。

また、経常利益についても増益傾向にあります。2013年12月期には166億円の水準であったものが、2016年12月期には206億円、2017年12月期には398億円にまで増加しました。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は経常利益の傾向とは異なり、2013年12月期には136億円であったものが、2016年12月期には52億円にまで減少しています。なお、2017年12月期は252億円でした。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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