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北陸3県の電力を支える、北陸電力の給料はどのくらいか

LIMO / 2018年11月10日 11時0分

北陸3県の電力を支える、北陸電力の給料はどのくらいか

北陸3県の電力を支える、北陸電力の給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(http://www.rikuden.co.jp/library/attach/201806yuuka.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手電力会社である北陸電力です。

北陸電力の平均年間給与はいくらか

北陸電力(提出会社)の2018年3月31日時点での平均年間給与は667.7万円と600万円を超えています。また、従業員の平均年齢は42.0歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は20.8年となっています。

北陸電力の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2018年3月31日時点で5229名。単体で5000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

電気事業:5229名

また、連結の従業員数は8433名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

電気事業:5229名

その他:3204名

過去5年の業績動向

北陸電力(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高(営業収益)ですが、過去5年をみると増収傾向にあります。2014年3月期に5096億円であった水準が、2018年3月期には5962億円となっています。

また、経常利益については、2014年3月期の98億円から2016年3月期の280億円まで増益が続きましたが、その後は減益となり、2018年3月期は26億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失は、2014年3月期の25億円の利益から2016年3月期の128億円の利益まで増益が続きましたが、その後は損失となり、2018年3月期には4億円の損失となっています。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば、幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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