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キューピーの給料はどのくらいか

LIMO / 2018年11月29日 6時0分

キューピーの給料はどのくらいか

キューピーの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(http://aaahttps://www.kewpie.co.jp/company/ir/pdf/yuuka/105_yuho.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内マヨネーズ・ドレッシングメーカー大手であるキューピーです。

キューピーの平均年間給与はいくらか

キューピー(提出会社)の2017年11月30日時点での平均年間給与は 596.1万円と500万円を超えています。また、従業員の平均年齢は39.2歳となっており若干ですが40歳を下回っています。平均勤続年数は14.2年となっています。

キューピーの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2017年11月30日時点で2523名。単体で2000人以上の従業員数がいます。

また、連結の従業員数は1万4924名です。

過去5年の業績動向

キューピー(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると5000億円台で推移しています。2013年11月期に5305億円であった水準が、2017年11月期には売上高は5616億円となっています。

また、経常利益については増益傾向が継続しています。2013年11月期には237億円の水準であったものが、2017年11月期には325億円にまで増加しています。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は連結経常利益と同様に増加傾向で、2013年11月期には125億円あったものが、2017年11月期には180億円となっています。

今後の注目点

キューピーは、平成28年度からの中期経営計画において「ユニークさの発揮と創造」を軸にした4つの経営方針(経営基盤の強化、コスト競争力の強化、付加価値の創造、新領域への挑戦)を定めており、グループの新たな挑戦で飛躍的成長をすべく取り組んでいます。また、国内では「付加価値の創造」と「コスト競争力の強化」をテーマに取り組み、海外では「KEWPIEブランドの浸透」を掲げて事業展開をしています。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば、幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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