日経平均株価は7日続伸、年初来高値更新が視野に!
LIMO / 2018年9月26日 7時20分
![日経平均株価は7日続伸、年初来高値更新が視野に!](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/toushin1/toushin1_7699_0-small.jpg)
日経平均株価は7日続伸、年初来高値更新が視野に!
【東京株式市場】 2018年9月25日
株式市場の振り返り-日経平均株価は7日続伸、一時24,000円へあと50円に迫る
2018年9月25日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
日経平均株価 23,940円(+70円、+0.3%) 7日続伸
TOPIX 1,822.4(+18.4、+1.0%) 7日続伸
東証マザーズ総合指数 1,048.6(+8.2、+0.8%) 続伸
東証1部上場銘柄の概況
値上がり銘柄数:1,777、値下がり銘柄数:291、変わらず:43
値上がり業種数:30、値下がり業種数:3
年初来高値更新銘柄数:132、年初来安値更新銘柄数:0
東証1部の出来高は18億3,554万株、売買代金は3兆3,881億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。米中の貿易戦争懸念が残る中、週明けのNYダウが下落するなど好材料には乏しい状況でしたが、円安進行を背景にリスクオンモードが継続しました。また、権利付最終日だったことも活況な商いを後押ししたと見られます。
先週末より減少したものの、売買代金は3兆4,000億円に迫る活況な商いとなりました。
そのような中、日経平均株価は概ね堅調に推移しました。前場の序盤には一時▲61円安の反落となりましたが、その後はプラス圏で推移し、大引け直前には一時+81円高(24,000円まであと50円)となる場面が見られました。
これで7日続伸となり、1月23日に付けた年初来高値(ザラバ24,129円)の更新が視野に入ったと言えそうです。
なお、TOPIXも同じような値動きで7日続伸となりましたが、上昇率は日経平均株価を大きく上回りました。これは、大型株だけでなく、中小型株を含めて幅広く買われたことを示唆しています。
東証マザーズ総合指数は続伸、売買代金は再び1,000億円を下回る
東証マザーズの出来高は9,477万株、売買代金は988億円となり、いずれも先週末より減少しました。先週末は新興市場でも個人投資家の物色意欲が急回復しましたが、3連休明けで小休止となったようです。売買代金は再び1,000億円を下回りましたが、相応の水準は維持しました。
また、総合指数も続伸となり、1,000ポイントの大台割れ懸念が後退しました。今後はこの物色意欲が継続するのかが注目されましょう。
中外製薬やNTTデータが年初来高値を更新、ファーストリテイリングは大幅下落
個別銘柄では、リクルートホールディングス(6098)、NTTデータ(9613)、中外製薬(4519)などディフェンシブ銘柄が年初来高値を更新し、資生堂(4911)やエーザイ(4523)も大幅高となりました。
また、東京エレクトロン(8035)、ソニー(6758)、アドバンテスト(6857)、富士通(6702)などハイテク株の一角も大幅上昇となっています。
その他ではトヨタ自動車(7203)が大きく値を上げ、関西電力(9503)が年初来高値を更新したことなどが目を引きました。
一方、ファーストリテイリング(9983)が大幅安となり、ソフトバンクグループ(9984)も大きく値を下げました。
また、機械株が総じて売られ、安川電機(6506)が▲7%安の急落となり、日立建機(6305)やコマツ(6301)の建機株も大幅安で引けています。
その他では、先週末に一転してストップ高となったスルガ銀行(8358)は▲10%安に迫る急反落となったのが注目を集めました。
新興市場では、先週に連日のストップ安を付けたそーせいグループ(4565)が値を下げ、串カツ田中ホールディングス(3547)も大幅安となりました。一方、時価総額が最大のメルカリ(4385)は反発となり、MTG(7806)やZUU(4387)も上昇しています。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日経平均、利益確定優勢で6日ぶり反落…1.28円安の40,912.37円で取引を終了…指数を押し下げた「自動車」2銘柄【7月5日の国内株式市場概況】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月5日 17時0分
-
日経平均、241.54円高の「39,583.08円」で取引終了…約38年ぶりの円安水準「1ドル161円超え」で輸出関連銘柄に物色【6月28日の国内株式市場概況】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月28日 17時0分
-
日経平均、208.18円高の「38,804.65円」で取引終了…“円安効果”で買われた個別株の正体【6月24日の国内株式市場概況】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月24日 17時0分
-
日経平均は「仏政治リスク」で急落…712.12円安の「38,102.44円」で取引終了。ギリギリ「38,000円台」は死守【6月17日の国内株式市場概況】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月17日 17時0分
-
日経平均、続伸も上値は重く…96.63円高の39,134.79円で取引終了。閑散相場が続く要因とは【6月11日の国内株式市場概況】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月11日 17時30分
ランキング
-
1FRBの利下げ開始「9月」の見方強まる…6月の米雇用統計、人手不足の緩和傾向で
読売新聞 / 2024年7月6日 22時30分
-
2サクランボ王国・山形県に異変 6月の暑さで収穫減、対策急務
共同通信 / 2024年7月6日 16時15分
-
3日本の中古車相場が「ロシア」の影響で下落!? 厳しい「輸出規制」のなかで「売れている」クルマも? 意外な“ロシア行き日本車”とは
くるまのニュース / 2024年7月6日 12時10分
-
4ミニストップ“大量閉店”でもスイーツ人気は底なし!? 「ソフトクリーム」や「ハロハロ」がいつの間にか遂げた進化
集英社オンライン / 2024年7月6日 19時0分
-
5フリマサイトの種苗、規制強化へ 優良品種保護へ法改正も
共同通信 / 2024年7月6日 17時39分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)