ママたちの家計管理術と節約術、めんどくさがりでも成功した例は?
LIMO / 2018年11月9日 10時20分
ママたちの家計管理術と節約術、めんどくさがりでも成功した例は?
毎月通帳や家計簿とにらめっこしながら「もっと家計に余裕がほしい…」と考えているママも多いのではないでしょうか。子どもの教育費や老後のことを考えると、なるべく貯蓄もしておきたいですよね。自由なお金を増やすには、収入を増やすか支出を減らすかしなければなりません。急なお給料アップはなかなか難しいので、みなさんの家計管理術と節約術を参考にしながら、無駄を減らすことから始めてみませんか?
これで無駄を予防! みんなの家計管理術
「お給料をいただいたら、まず食費と日用品を買うためのお金だけをおろして千円札に両替します。それを4~5等分して、それぞれクリアケースに分けて保管。これで、1週間の予算が決まります。そこからなんとなく1日に使える金額を計算して、そこを超えないように気をつけるだけ! 性格的に家計簿をマメにつけることはできないし、食材もその日の気分に合わせて調達するので。これなら頭のなかで管理できるし、決めた金額内でやりくりできますよ。ちなみに、お給料日に貯蓄分もおろしてすぐ別の口座に移します」
「レシートを撮影するだけの家計簿アプリは、かなり便利です。以前は気がついたらお財布のお札が減ってる…ってこともありましたが、アプリを使い始めてから『何に使ったかしら?』って考え込むこともなくなりました」
「私は、レシートの合計金額だけをノートに書いていきます!細かい費目までは管理できないけど、収支のバランスは見ることができますよ。合計金額をノートに写すだけなら、そこまで手間もかかりません」
どんなに優れた家計管理術でも、続かなければ意味がありませんよね。今回お話を聞いたみなさんは、自分の性格と「ここまでならできるだろう」をきちんと把握して、無理せず必要な情報を収集できるように工夫をしている印象でした。何にいくら使っているのかまで細かく知りたいのか、ざっくり把握できればいいのか、まずは「知りたい情報が何か?」から考えてみましょう。
無駄遣いが減った! みんなの節約術
「夫はお小遣い制だったけど、私は飲みに行くこともないし特に使う金額は決めていませんでした。けれど、思ったより無駄遣いしていたみたいで…私もお小遣い制にしたら、ちょこちょこ外で買っていたお茶とかも持って出るようになって、節約になりました」
「わが家の夫は飲み会もほとんど行かないので、逆にお小遣い制を廃止しました。必要なときだけ、お互いに報告してからお金をおろす決まりに。お互い自由に出金できますが、共同口座なのでおろしたらバレるし、無駄遣いしなくなりましたよ~。お小遣い制だと毎月決まった額が夫の手に渡るので、使う必要もないのに浪費していたと思います」
「スーパーで買い物をするとき、カゴは手で持つようにします! 重たいので、必要なものだけサッと買うようになりました」
「日用品は、月に1回ネットでまとめ買い! ストックを見ながら買うものは調整しますが、まとめ買いすれば送料無料ラインまで到達するし、ドラッグストアやスーパーより断然お買い得です。気がついたら無くなっていて、慌ててコンビニに買いに走るってこともありません。またトイレ洗剤のストックはトイレに、お風呂洗剤のストックはバスルームにと使う場所に分けて収納せず、日用品はまとめて1カ所に収納。これで残量も管理しやすいし、まだあるのに買ってしまった…という無駄も省けますよ」
「携帯代の明細は最近ペーパーレス化されていますが、わが家は紙で届くようにしています。家族みんなの携帯代とインターネット料金がまとめて引き落としされるので、これまでウヤムヤになっていて…。紙の明細が届くことで、誰の携帯代がかさんでいるのかなど無駄が見えやすくなりました。夫もゲームで課金しなくなり、紙明細にかかるコストより節約できています」
お小遣い制を導入することで節約できた家庭もあれば、廃止することで無駄遣いを減らせた家庭もありました。同じやり方でも、元々のお金の使い方や性格によって結果が変わることもあるようです。
自分なりにアレンジしながら楽しんで
この方法いいな!と思ってマネしてみても長続きしない…という方は、それは自分の性格や家庭に合っていなかっただけかもしれません。今回分かったように、必要な情報も結果が出るやり方も、人それぞれ。みなさんのエピソードを参考にしながら、自分なりのスタイルに変えて活用してみましょう。節約も頑張りすぎると疲れることがあるので、ゲーム感覚で楽しみながらできるといいですね。
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