ママ友はウザい? 頼りになる? みんなの距離の取り方を聞いてみた
LIMO / 2018年11月17日 18時20分
ママ友はウザい? 頼りになる? みんなの距離の取り方を聞いてみた
出会い方やトラブル回避法
ママ友と聞いて、どんなイメージを抱きますか?「付き合いが難しそうだから遠慮しておきたい」と思う人もいれば、「積極的に輪を広げて情報交換したい」と思う人もいるでしょう。
メディアではおもしろおかしくママ友トラブルを取り上げていることもありますが、実際は「いざというとき、夫より頼りになる」という声も多く、そんなに悪いことばかりでもないようです。イマドキのママ友事情についてリアルな情報をお届けします。
ママ友ってどうやって作るの?
みなさんは、どこで仲のいいママ友を見つけているのでしょうか。
「私は、今も地元に住んでいます。昔からの友人で、同じ時期に出産した子も多くて。気がラクだし、子どもも同級生やひと学年違いなので頻繁に会っています」
もとからの友人で子どもの年も近ければ、こんなに好条件なママ友はいないかもしれませんね。しかし、これは割とラッキーなケース。ほかのママたちは、どこで出会っているのでしょうか。
「同じ高校出身の子が近くに住んでいて、私が出産したことをSNSで知ったと連絡が来ました。学生時代はその子のこと苦手だったけど、話をしてみると意外にも意気投合!お互い大人になったからかなぁ」
「産後、歪んだ骨盤を矯正したくてヨガに通うことに。そこには同じ目的を持ったママがたくさんいて、あっという間に仲良くなりました。子どもたちも赤ちゃんの頃からいっしょにいるので、今では幼なじみのようです」
「児童館や無料の遊び場にたくさん出向きました。そこでは、なるべく話しやすい雰囲気を作るように意識。すでにママ友グループができていたみたいだけど、明るくにこやかに『こんにちは』の挨拶だけは欠かしませんでした。そのうち話しかけられるようになり...。家にこもっているより私自身のストレス解消にもなったし、行動してよかったと思います」
それまで知り合い程度だった人も、子どもがきっかけで距離が縮まることもあるようです。地域の児童館やフリースペースなど、身近に未来の友人がいることもあるでしょう。
「この人はなんとなく苦手だし…」と自ら相手を遠ざけず、さまざまな人と話してみるといいかもしれません。
仲のいいママ友とケンカした原因は?
せっかく仲よくなったママ友から、急に敵意を向けられた経験のあるママもいます。そのエピソードも、少しのぞいてみましょう。
「ママ友に聞いた話を、ほかのママに話してしまったことがあります。悪気はなかったんですが、いつもいっしょにいるグループだったからみんな知っていると思って…その場にいないママの話をすると悪口のきっかけになることもあるし、自分の話以外はしたらダメですね! 反省しました。私が悪いんだけど、それ以来疎遠になっています」
「ママ友のLINEグループにほかのママを勝手に招待したことで、総スカンをくらったことが…。すごく気楽なグループだったし、新しく招待したママもいっしょに遊ぶこともあったのに」
急にママ友たちの態度が変わったときは、きっとなにか原因があるはず。とはいえ、それをはっきり教えてくれる人はなかなかいません。
面倒だなと思うかもしれませんが、ママ同士に限らずどんな人間関係にも気遣いは必要です。気を許せる相手でも、気を抜きすぎないように気をつけましょう。
ママ友付き合いで気をつけていることは?
いい関係を築くことができるママ友も多いとはいえ、子どもが絡むからこそ些細なことが大きなトラブルに発展することも。もめごとを避けるため、みなさんはどんなことに気をつけているのでしょうか。
「仲のいいママ友がいますが、お互い夫の仕事についてはあまり話しません。自慢やマウンティングのようになっても嫌ですから」
「ママ友を作ろうと思うと張り切りがちですが、私は逆に目立たないように注意しています。いろんな人に注目されると、反感を買うことも増えると思うんです。ニコニコ端っこで笑っているぐらいのほうが、適度な距離を保っていられます」
「服装とか持ち物とか、なるべく雰囲気を合わせるように頑張っています。やっぱり女性って、いくつになっても『それ、かわいいよね』で盛り上がれる生き物でしょう」
「みんなで集まったとき、どの子も平等に写真を撮るようにしています。あとでグループLINEに送り合うので、『私の子だけ少ない…○○さんひどい!』とか思われないための対策です。ただし、ほかの子の写真をインスタにアップすることは絶対にしません」
時代や相手が変わっても人間関係で大切なことは基本同じ
グループでの連絡や写真の撮影がしやすくなっているだけに、イマドキのママ友付き合いは気苦労も増えているのかも? しかし、ママ友の作り方や関係を維持するために気をつけるべきことは、本質的な部分では昔と変わらないような気がしますね。
信頼関係ができれば、ときに家族以上に味方になってくれることもあるママ友。先輩ママのエピソードを参考にしながら、お互いが心地よい距離感を見つけてくださいね。
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