回転寿司「スシロー」のスシローGHD、2018年10月の既存店売上高はプラス成長が継続

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は回転寿司チェーン店「スシロー」を運営するスシローグローバルHD（3563）の、2018年10月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績はどうだったか

2018年11月2日に更新された、スシローグローバルHDの2018年10月既存店売上高は、対前年同月比で110.7%とプラス成長となりました。

内訳としては客数が107.0%、客単価が103.4%といずれもプラスで、売上高のプラス成長に繋がっています。

全店売上高も117.3%であり、既存店と全店両方でプラス成長を果たしました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、2018年10月までの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか（同社は9月決算）。

同社の2018年の既存店売上高は、対前年同月比でプラス成長を継続中。客数こそ2月と9月にマイナスとなりましたが、客単価は毎月プラスを維持しています。

全店売上高も既存店同様、毎月プラス成長が続いており、既存店・全店ともに順調に推移しています。

過去1年の株価動向はどうだったか

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は昨年11月から着実な伸びを見せ、右肩上がりで上昇。しかし6月の7,000円付近を天井に下落し、現在は6,000円付近にある状況です。株価はいったん天井を付けたものの、再び高値を狙える位置にあります。

今後も既存店売上高のプラス成長が継続するかが、株価の面でも注目を集めるのではないでしょうか。

スシローグローバルホールディングスの過去1年間の株価推移

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参考データ：スシローグローバルホールディングス IR情報「月次情報』（http://www.sushiroglobalholdings.com/financial/highlight/monthly/）