「コメダ珈琲」運営のコメダHD、2018年10月の既存店売上高はプラス成長が継続
LIMO / 2018年11月16日 12時0分
「コメダ珈琲」運営のコメダHD、2018年10月の既存店売上高はプラス成長が継続
シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はコーヒーチェーン店「コメダ珈琲」を運営するコメダHD(3543)の、2018年10月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。
直近の月次実績はどうだったか
2018年11月9日に更新された、コメダHDの2018年10月の既存店売上高は、対前年同月比で111.8%とプラス成長となりました。なお、同社は客数・客単価の内訳は開示していません。
全店売上高も同119.0%で、既存店、全店ともにプラス成長を果たしました。
今期の既存店売上高の振り返り
では、2018年10月までの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は2月決算)。
当期に入り3〜5月の3カ月はマイナス成長が続いたものの、6月以降はプラス成長が定着し、6カ月続けてのプラスとなりました。
上期は後半の追い上げにより、上期合計でも対前年同月比103.2%とプラスになっており、現状3〜5月の出遅れはカバーできている状態です。
また、全店売上高については、当期は全月でプラス成長を維持しています。
過去1年の株価動向はどうだったか
最後に同社の株価動向を見ていきましょう。
株価は昨年の12月以降、ゆるやかな上昇トレンドにあります。10月には上場来高値の2,400円に到達。その後はいったん下落しましたが、再び2,400円に向けて徐々に上昇を開始しています。
6カ月連続の既存店売上高のプラス成長が、今後どこまで継続するかという点に注目が集まるのではないでしょうか。
参考データ:コメダホールディングス「2019年2月期 FC向け卸売売上前年比・総店舗数」(https://ssl4.eir-parts.net/doc/3543/ir_material3/102245/00.pdf)
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