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サンタクロースの有効期限。いつ始めて、いつカミングアウトする?

LIMO / 2018年11月24日 18時20分

サンタクロースの有効期限。いつ始めて、いつカミングアウトする?

サンタクロースの有効期限。いつ始めて、いつカミングアウトする?

クリスマスといえば、幼い頃はサンタクロースが待ち遠しかった方もたくさんいるのではないでしょうか。しかし親の立場になると、さまざまな悩みの種になることも。

子どもにたくさん夢を与えてあげたいと思うからこそ、何歳から始めるべきか、いつ親だとカミングアウトするべきなのか、判断に困ることもありますよね。今回は、サンタクロースの有効期限について考えてみましょう。

サンタさんっていつからするべき?

そもそも子どもが生まれたばかりのママは、子どもが何歳になったときからサンタさんをするべきなのか悩むこともありますよね。参考までに、わが家の息子の反応をご紹介します。

0歳のとき…形だけでも!と思い枕元にプレゼントを置きましたが、やはり無反応でした。しかし、将来子どもが大きくなったときに見せられるように、写真には残しています。

1歳のとき…事前にサンタさんについて話しましたが、ピンと来ていませんでした。まだ夜中に起きることも多い時期で、深夜にプレゼントを発見して興奮しないか親はヒヤヒヤ。起きたとき、枕元の様子が普段と違うことは認識できたようでした。

2歳のとき…サンタさんに関しては、まだ充分に理解していない様子。しかし、この頃には朝までしっかり寝るようになっていて、起きたとき「おもちゃがあるよ~ママ見て」と興奮しながら教えてくれました。

3歳のとき…サンタさんについて話すと理解でき、「○○をお願いする」と楽しみに待つこともできていました。

サンタさんはしない方針の家庭もあると思いますが、何歳から始めようか悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

ちなみに、わが家では「いい子にしていたらサンタさんが来てくれる」とは伝えないようにしています。変な形でプレッシャーを与えたくないのと、幼稚園でサンタさんを経験していない子に出会ったとき「悪い子だから来ないんだ」と思わないようにするためです。

多くの子が小学校中学年ごろから疑いはじめる

サンタさんにはとても夢があると思うのですが、この先いくつになったらカミングアウトするべきか漠然と悩むことってありませんか?

周囲の小・中学生ママに聞いてみたところ、小学校低学年までは信じていた子が多いとのことでした。小学校3~4年になると、学校で友だちと「サンタってどうやら親らしい」という話題になり、少しずつ疑うようになるようです。

それでは、子どもから「サンタさんってお母さんなの…?」と質問されたとき、みなさんがどのように対応したのかエピソードをご紹介します。

「上の娘に『もしかして、サンタさんってお母さんなの?』と聞かれたとき、嘘をつきたくなくて『そうなのよ、今まで私とお父さんが置いてたの』と正直に話しました。ごまかしたら、後々バレたときにかえって傷つけると思ったんです。でも今まで信じていたものを突然全否定するのも気が引けて『うちはマンションでサンタさんが入ってこれないから、頼まれたのよ』と、存在自体は否定しないように伝えました」

「あっさり『そうよ、お母さんよ』とシンプルに伝えました。聞いてきたってことは、もう分かっていると思うので」

「中学生になったとき、そろそろかな?と思ってこちらからカミングアウトしたら、『とっくに知ってたよ』と返されてビックリ。娘は小4のとき、納戸に隠していたプレゼントを見つけてしまったそうです。でも、それを私たちに伝えたらプレゼントがもらえなくなると思ったようで、黙ったまま翌年以降もサンタさんにお手紙を書いていました」

カミングアウトしないケースは?

なかには、サンタが親だとは言いたくない派の人もいます。そちらのエピソードもご紹介しましょう。

「子どもは高2と中3ですが、聞かれたことがないのであえてバラしていません。さすがにもう信じていないと思いますが、親から夢を壊しにいくことはないと思います。中1のクリスマスに『サンタさんが大変だから、小学校を卒業したら来なくなる』と伝えて、自然に枕元のプレゼントはストップしました。中学生からは、いっしょに買い物に行って選んでもらっています」

「小1の息子が『○○くんが、そんなのいないって言ってた』と聞いてきましたが、年齢的にまだ早いと思い、『ママは、いると思うよ。一生懸命プレゼントを運んでくれるのに、疑ったらサンタさんも悲しくなって来れなくなっちゃうよ』と言ってしまいました」

カミングアウトしたくない派のみなさんには、「自然と卒業させてあげたい」とか「低年齢で聞かれた場合は夢を壊さないことを優先する」という考えがあるようです。

サンタさんから親が学べること

子どもが「サンタさんってお母さんなんじゃ…」と疑いを持つ年齢やきっかけはさまざまで、ある日突然聞いてくることもあるでしょう。大人から見ると小さなことでも、子どもは現実を知ってちょっぴり傷つくこともありますよね。

子どもが夢と現実の境界線に立っているとき、親としてどう声をかけていくか。あまり気負う必要はありませんが、サンタさんはそんなことを考えるきっかけにもなるのかもしれません。

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