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お金が貯まる人のマインド、貯まらない人のマインド、どこが違う?

LIMO / 2018年11月19日 20時15分

お金が貯まる人のマインド、貯まらない人のマインド、どこが違う?

お金が貯まる人のマインド、貯まらない人のマインド、どこが違う?

お金が貯まる人と貯まらない人、その差はいったい何でしょうか。収入の差でしょうか。それとも、節約上手か下手かの差でしょうか。どちらも大事なことではありますが、実は本当に大切なことはもっと簡単に変えられるものなのです。それは「マインド」、つまり心構えや心持ちです。今回は、お金が貯まる人のマインド、貯まらない人のマインドの差についてご紹介します。

お金のことが大好きな人はお金が貯まる

お金のことが大好きな人ほど、お金はどんどん貯まっていきます。「誰だってお金のことは好きでしょ?」と思うかもしれませんが、日本人は「清貧」の文化なんですよね。お金を稼ごうとしたり、たくさん儲けようとすることを「卑しい」と考える傾向があるのです。

「お金にがめつい」という言葉もありますよね。積極的にお金を儲けようとする人やお金持ちのことをSNSで叩いたり、特に理由もないのにお金持ちを「あいつは卑しい」とか「お金にしか興味がないのか」などと敢えて悪く言ったりする人もいます。

そういう根底に眠っている気持ちが、お金を貯めることを邪魔してしまいます。日本人の多くの人はお金が好きだとオープンに言うことはできません。それは卑しいと思われたくないからですね。でも、お金はお金が好きな人のところへやってきます。つまり、「お金を稼ぐことは卑しい」という発想を根底から変えていく必要があるのです。それをやらない限り、お金は貯まりません。

なぜお金が好きな人のところにお金は貯まるのでしょうか。簡単なことです。お金が好きな人はお金を集めようと頑張るからです。お金というのは不思議なもので、最初は大変ですが貯まり始めると膨らむスピードが上がります。ただ定期預金に預けておくだけでもいいのですが、せっかくなら投資にチャレンジしてみてもいいでしょう。お金が好きな人ほど相場にも興味がわきやすいですし、投資の勉強のモチベーションも高まるはずです。

「貯めなきゃ」ではなく「貯めたい」

お金を貯めようと思ったとき、「お金を貯めなきゃ」という義務感と「お金を貯めたい」という希望、どちらが先に立ちますか。もし「お金を貯めなきゃ」という義務感が先に立つようなら、一度考え直してみたほうがいいかもしれません。人間は義務感で何かをやろうと思うとどうしても窮屈な気分になって、なかなか行動に移れないもの。

ですから、「貯めたい」と自然に思えることがとても重要になってくるのです。もし「貯めたい」と思えなかったら、「貯めたい」と自然に思える目標を持ちましょう。「マイホームの頭金にしたい」とか「マイカーがほしい」とか、何でもいいのです。手に入れたいものを強くイメージしながら、目標を設定しましょう。

「老後資金を貯めたい」という場合は、ちょっと具体的なイメージを持ちにくいかもしれませんね。そのときは、「いつまでにいくらあれば、老後豊かに暮らせるか」を考えてみましょう。自分に必要な老後資金を計算し、それを人生のスケジュールに落と込んでいくのです。

たとえば、3000万円必要だと考えるのなら、30歳、40歳、50歳、60歳のときにそれぞれいくら貯まっている必要があるのかを計算するのです。そうすると、超長期的な目標へのステップを明確化することができ、どんなペースでお金を貯めていけばいいかわかるようになります。

出費に対してポジティブな人ほどお金が貯まる

出費というと、ネガティブなイメージが浮かぶ人も多いと思います。しかし、自分の出費に対してネガティブなイメージしか持てない人は、ちょっと損なお金の使い方をしているかもしれません。そもそも自分が「ほしい」「必要だ」と思ったものに対してお金を使っているのですから、出費はその願いをかなえているわけですよね。それにもかかわらず、ネガティブな気持ちになるのはどういうことでしょう。

おそらくその原因は、「本当は使うべきじゃないお金を使ってしまったという罪悪感」ではないでしょうか。本当は使うべきではなかったお金を使ってしまうと、ネガティブな気持ちになっても仕方ないと思います。しかし、その使い方はそもそも間違いですよね。本当はしかるべきお金をしかるべきところに使うのが正しいことなのです。

結果として、自分の満足いく使い道に自分の満足いく金額を使うことで、そのモノを購入したときの満足度は最大化します。自分の出費に対する罪悪感や不満もありません。そういうポジティブなお金の使い方をしようと心がけていると、自然と購入するモノも慎重に選ぶようになってきますよね。そうすると、自分の満足度を最大化させるようなモノの選び方ができるようになるでしょう。

貯金を楽しくすることが大事

先述したように「貯金したい」と思うことも必要ですが、貯金自体を楽しむこともとても大事です。一番わかりやすいのは、貯金残高が増えること自体を楽しむ方法ですね。

たとえば、オンラインバンキングの契約をしたり、ネット銀行で貯金用口座を作ったりして、スマホアプリですぐに確認できるようにしておくと便利です。こまめに貯金残高を確認し、残高が増えるのを楽しみに毎月の貯金を頑張るのも一つです。人間は何かが増えていくのを見るのがとても気持ちいいのだとか。貯金残高が増えていくのを楽しめたらいいですよね。

また、貯金するたびにカレンダーに印をつけたり、負担にならないくらいの数百円のご褒美を自分にあげたりするのもいいでしょう。貯金が本当に楽しくなってくると、自分にご褒美をあげることすらちょっともったいなく感じるようになりますよ。

まとめ

いかがでしたか。貯金する、というと結構大変なイメージを抱く人も多いと思います。しかし、心持ちを変えるだけで、楽しみながら前向きに貯金に取り組むことができるようになるんです。ぜひ自分なりに貯金を楽しめる方法を探してみましょう。

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