1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

妊娠~出産はお金がかかる! 用意すべき金額や物はどれくらい?

LIMO / 2018年11月22日 10時40分

写真

妊娠~出産はお金がかかる! 用意すべき金額や物はどれくらい?

子供を望むカップルにとって、妊娠はとても嬉しいことですが、妊娠がわかってから出産までには意外と出費がかさみます。

特にベビーグッズは可愛くて、ついつい財布の紐が緩んでしまいがちですが、全体で必要になるお金を把握していないと家計を圧迫することに…。

現在一児の母で第二子を妊娠中の筆者が、実際の経験も踏まえながら、子供が生まれるまでに必要なお金や物について紹介します。

妊婦健診費用助成はあるけれど…意外とかかる検診費用

妊娠が判明してから出産直前まで、妊婦検診というものを受けることになります。

国としては母子手帳を受け取ってから14回の検診を推奨していますが、妊娠は病気ではないため、普段病院にかかると3割負担になる医療保険制度の対象にはなりません。

そのかわり、妊婦健診費用助成というものがあり、各市町村で診察費用を負担してくれます。

各市町村や検診内容によって補助される金額は異なりますが、筆者が通っていた病院では補助の範囲に収まることは1度もなく、毎回4千円~8千円ほど余分に支払う必要がありました。

また、妊娠がわかってすぐから母子手帳を受け取るまでに2回ほど診察を受けますが、この診察については全額実費となり1万円ほどかかります。

赤ちゃんが問題なく成長しているか確認するための大切な検診ですが、特に後期は検診頻度も増えるので、準備しておく検診費用に余裕を持たせる必要があります。

出産育児一時金は子供1人につき42万円支給されるが、それ以上は実費

出費育児一時金は、基本的に子供1人につき42万円が支給されます(産科医療補償制度未加入の医療機関で出産した場合は40万4000円)。

出産費用がこれ以下の場合は差額分が返還されますし、これ以上なら差額分を支払います。

出費する地域や病院によっても異なりますが、大都市圏や最近多いホテルのような設備の病院だと相場も高くなり、プラス10万円~20万円なんてこともあるようです。

また、帝王切開は保険の範囲内になりますが、出産でかかる費用には保険でカバーされないものもあります。

たとえば、管理入院の場合は部屋代や陣痛促進剤などの薬代が増えますし、無痛分娩にした場合は麻酔費用分の出費が増えます。

出産にかかる大まかな費用を予め病院に確認し、緊急時に備えて20万円ほどは出産時のために用意しておくと安心でしょう。

抱っこ紐にベビーベッド…ベビーグッズにとにかく出費がかさむ

赤ちゃんのために用意するものはたくさんあり、服やオムツという身の回りの物から抱っこ紐・ベビーベッド・チャイルドシート・バウンサー・ベビーカーなど、全部揃えるとかなりの出費になってしまいます。

特に、初産の時には何を買って良いのか全く分からず、余計な物も買ってしまうものです。

我が家の場合、ベビーベッドは子供の寝相が悪すぎて生後5カ月までしか使えませんでしたし、ベビーカーは2台用意したものの1歳過ぎたころから歩く方を好み、あまり乗らなくなりました。

そのため、ベビーグッズ購入前に先輩ママ何人かに、絶対買わなくてはいけないものと買わなくてもなんとかなるものについて相談してみることをおすすめします。

住居や車の有無など、自分のライフスタイルに似た人からアドバイスをもらうことで必要な物と要らない物のイメージがつきやすくなるでしょう。

また、ベビーグッズは短期間しか使えないものも多いので、レンタルサービスや、親族や友人にお下がりを借りることで出費を減らす方法も考えてみてください。

産後はママのケアも大切! ママの産後ケアにかかる費用は?

産後のママの体は、骨盤が開いてしまい腰痛や尿もれなどのトラブルが多いものです。産院では産後すぐに骨盤ベルトを使い、傷ついた子宮が落ち着く1カ月ほどたった頃から骨盤矯正ガードルを履くように指導されました。

ちなみに筆者は、ベルトは3千円、ガードルは1万円程の物を購入しましたが、他にも種類は色々ありました。

また、緩んだ骨盤底筋を鍛えるエアロビクス・ヨガ・整体などもありますが、それぞれ月5千円~1万円ほどかかるので、出費はかなりかさみます。

これらはママの意思によるものなので、全く何もしない方もいるようですが、骨盤をなるべく早く元の位置に戻すことで体型も戻しやすく、体のトラブルも早く治るようです。

まとめ

紹介してきた通り、子供を産むには意外とお金がかかります。しかし、上手く情報収集して取捨選択することで出費を抑えることもできます。

出産費用や診察費用は病院によって差が出るので、インターネットで口コミを探したり、先輩ママに聞いたりして、設備や費用が納得できる病院にお世話になると安心です。

ベビーグッズも実際に使うのは短い間だけなので、本当に必要なのかよく考えて購入したり、レンタルしたりしてくださいね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください