1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

神コミュニケーションができる人のやっている5つの行動とは?

LIMO / 2018年11月22日 20時20分

神コミュニケーションができる人のやっている5つの行動とは?

神コミュニケーションができる人のやっている5つの行動とは?

「承認」とは何か

人は誰しも、誰かに認められたい、褒められたい、賞賛されたい、といった「承認欲求」を多かれ少なかれ持っています。そしてこの「承認欲求」を満たしてくれる人と出会ったり、話をしたりすると「この人とまた会いたい」「もっと話をしたい」と感じるのではないでしょうか。

アメリカ最大の心理学者とも言われるウィリアム・ジェームス氏は、「人間の持つ感情のうちで最も強いものは、他人から認められることを渇望する気持ちである」と指摘。「承認欲求」をかなえることで相手の根源的な欲求を満たし、ポジティブな影響を与える存在になれることを唱えています。

「この人とまた会いたい」「もっと話をしたい」と思われる神がかったコミュニケーション能力を発揮している人はきっと、無意識的もしくは意識的に相手を承認し、ポジティブな影響を与えているのでしょう。

「承認」と「褒める」は違う

「承認」と「褒める」をイコールと思われる方も多いと思いますが、「褒める」ことは、承認の1つの方法です。

「承認」とは「相手を認めること」で、以下に紹介するように様々な方法があります。承認をすることで相手の根源的な欲求を満たすことができますが、場面によって方法を変えることで、承認の効果はより高まります。ぜひ、下記の方法を参考にしてみてください。

神コミュニケーションの鍵を握る5つの承認

表情を意識して「挨拶」をする

挨拶はコミュニケーションの入口であり、承認の基本であると言われています。挨拶をかわし、会話をすることでお互いを承認することができ、良好な人間関係を築くことができるのです。

その際に特に注意したい点は「表情」です。下を向いてぶすっとした表情で「おはよう」と言われても「何か怒らせることをしちゃったかな」と相手に不快な思いをさせてしまうかもしれません。可能な限り、笑顔でアイコンタクトをしながら「挨拶」をすることをおススメします。

何度も「名前を呼ぶ」

思っている以上にインパクトが強いのが「名前を呼ぶ」という承認。承認は「存在承認」「行動承認」「結果承認」という3つに分けられるのですが、名前を呼ぶという行為は「存在承認」に分類され、「あなたの存在を認めてます」という強いメッセージに繋がります。

仕事や家庭で名前を呼ぶのが恥ずかしく、つい「おい」や「あの~」と言ってしまう方は、ぜひ今日から勇気を出して名前を呼んでみましょう。

相手の話を全力で「聴く」

売れる営業マンは「聴き上手」だとよく言われますが、なぜ話し上手より、聴き上手が良いのでしょうか。実は「きく」には、自然に耳に入ってくる音や情報を受け取る際に使われる「聞く」と、注意深く心を感じながら耳を傾ける際に使われる「聴く」があります。

「聞く」も承認の1つですが、全力で相手の話を「聴く」ことで、より相手へポジティブな印象を与えることができます。もし皆さんの周りで「この人聴き上手だな~」と思う人がいれば、ぜひ観察をしてみてください。

きっと、こまめに「そうなんですね」「そんなことがあったんですね」と相槌をうったり、時に相手の話に合わせて驚いたり、微笑みを浮かべたりして、相手の話しやすい環境を作っていると思います。

具体的に「褒める」

承認の中で最も強い影響を与える「褒める」という承認。ある実験では、褒めることでやる気が増して実際に学力が上がったり、某教習所では褒めることを徹底した結果、交通事故が減少したといいます。

皆さんも、人に褒められたことが嬉しかったり心に残ったりした経験はありませんか。中には、褒められた一言で人生が変わったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、褒め方を間違えると「また調子のいいことを言ってる」と思われ、効果が発揮されないケースがあります。そうならないためにも、褒める際は「相手をよく観察した上で具体的に褒める」ことをおススメします。

たとえば、毎日朝早く出勤している人に対しては、「すごいね」だけではなく「毎日朝早くから出勤している姿を見て、とても刺激を受けています」と伝える方が具体的で、相手は自分のことを見てくれている(興味を持ってくれている)という気持ちになり、心から受け入れてくれます。

「褒める」立場になった時、相手を喜ばせようと誇張したり、過度な褒め方をしてしまいがちですが、ありのままの事実を伝え、「何が良かったのか」「どういう点が優れていたのか」を意識して伝えると効果は高まります。

相手の行動に「感謝する」

相手への感謝の気持ちを表す「ありがとう」という魔法の言葉。この言葉を言われると、人は一気に心が満たされます。ですので、感謝の気持ちは日常の小さなことでも伝えるようにすると良いでしょう。

この場合も「ありがとう」だけでなく、「いつも○○してくれてありがとう」というように、相手の行動を具体的に示して感謝の気持ちを伝えると、より相手へポジティブな影響を与えることができます。

「早急にご返信頂きありがとうございます」「いつもお客様にお茶を出してくれてありがとう」「忙しい中、プレゼントを選んでくれてありがとう」など、相手のしてくれた行動に対して感謝の気持ちを伝えていきましょう!

おわりに

相手を承認し、心を満たす存在になれば、最終的に自分に返ってきます。もし自分が満たされたい時は、同様に「認めて」「褒めて」とおねだりできると良いですね。

個人的におススメなのが、 同僚や友人・恋人 など、お互いを承認し合えそうな相手と「承認の日」を設定すること。この日はネガティブ発言禁止で、お互いを褒め合ったり、感謝をし合ったりすると、自分の自信につながり継続的にモチベーションを保つことができます。

筆者も月に1回の「承認の日」が待ち遠しくてしかたありません。「いいね」と思ったら、ぜひ実践してみてくださいね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください