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貯金をあきらめずに節約を身につけるコツはあるの?

LIMO / 2018年11月28日 19時30分

貯金をあきらめずに節約を身につけるコツはあるの?

貯金をあきらめずに節約を身につけるコツはあるの?

お金を貯めたいと思わない人はかなり稀だと思います。ただ、「自分に節約は無理」「貯金なんてできない」とあきらめてしまっている人は少なくないのではないでしょうか。

ただ、早起きや毎日の運動も、一度習慣になってしまえば意外と苦にならないもの。節約や貯金にも同じことが言えます。そこで今回は、節約・貯金の習慣を身につけるコツを紹介していきます。

節約を習慣化するためのヒント

節約や貯金を習慣化できないと悩む人は、いきなり難しいことから始めようとしている場合が多いものです。

一念発起するのはいいことなのですが、たとえばそれまで食費に毎月5万円使っていたところを、「これからは毎月1万円しか使わない」というような極端な目標を立てるケースがよく見られます。すると、結局目標を守れずに失敗体験ばかりが積み重なり、節約や貯金に対して苦手意識を持つようになってしまいます。

まずは簡単なことから始めてみましょう。たとえば、「仕事のある日は毎日1,000円のランチを食べていたけど、今週は1回のランチを800円に抑える」でも結構です。1日200円節約できるので、勤務日が5日であれば1週間で1,000円の節約になります。

これを1カ月、4週間続ければ4,000円の節約です。ご褒美として、節約できた4,000円のうち1,000円で好きなスイーツを食べてもまだプラスです。小さな成功体験の積み重ねに多少のご褒美をモチベーションとすることで、少しずつ節約が習慣化されていきます。

赤字になっている理由を探そう

もし毎月のように赤字になっているのであれば、赤字の原因を探らないと対策が立てられませんよね。まずは、自分が何にどれだけ使っているかを、家計簿やノートに記録したり、レシートを保管するなどして把握しましょう。

そのうえで、食費・光熱費・通信費・交際費・娯楽費等、ざっくりでいいので出費をカテゴリー分けして、どのカテゴリーにお金を多く費やしているのかをチェックします。そのうえで、もし食費の割合が大きければ、外食の回数や食材費等を見直してください。通信費が多い場合はスマホ等の料金プランを見直したり格安スマホへの乗り換えを検討しましょう。

元々の食費が少ないのに、通信費が高いからといって食費の節約で解決しようとしても、なかなかうまく解決できませんよね。「赤字解消のためには出費が多いところから削る」が鉄則なので、出費の自己分析は非常に大切です。

買い物をする際のコツ

日々の買い物は節約の大きなポイントです。ここでは買い物をするときのコツを3つご紹介します。

買うものを予め決めておく

「お腹が空いたときに買い物に行くとつい買いすぎてしまう…」こういった経験のある人は多いはずです。食料品を買うのであれば、献立を決めてから買いにいったり、スーパーのチラシを見てお得なものを選んでいったりすると良いでしょう。買い物メモを持っていくのも無駄な買い物を防ぐのに効果的です。

料金を計算しながら買う

節約が苦手な人は、値段に無頓着に品物を買い物かごに入れていくケースが多いものです。買い物かごに品物を入れるたびに「これは◯◯円…これは××円…」とだいたいの合計を計算して金額を意識すると、これ以上はやめておこうとか、この品物は高いから今回は他に安い代替品はないかを探すなどして、節約につなげることができます。

財布に一定額しか入れない

浪費癖がある人は、財布にお金があると知らず知らずのうちに使ってしまいます。たとえば1週間に1万円だけ財布に入れてそれでやりくりするというルールにするのも、出費を抑えることに効果があるでしょう。

日常生活のコツ

続いては日常生活で節約するコツをご紹介します。

公共サービスの利用

公共サービスは低額で利用できるのがいいところです。たとえば、図書館を利用すると書籍代を浮かすことができますよね。また、自治体が運営する体育館の中にはスポーツジムが併設されているものもあり、民間のジムに通うより安く利用することができます。自治体ごとに違ったサービスがあるので、うまく活用しましょう。

一括払いできるものは一括払いする

こちらの代表例は年金や保険料です。年金や保険料は毎月少しずつ支払うよりも、年払いや一括払いした方が安くなる場合があります。

たとえば国民年金保険料の場合、2年分を前納すると1万5000円程度の節約になります(参考:日本年金機構 国民年金保険料の「2年前納」制度(https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/20150313-03.html))。その他、NHKの受信料やネットの動画・通販サービス等も、月払いより年払いの方が1カ月あたりの支払額がお得になるものがありますので、ぜひ調べてみてください。

まとめ

節約と貯金の習慣を身につけるのは、最初は大変かもしれません。しかし一気に今までの生活を変えるのではなく、少しずつできることを積み重ねていくことで次第に習慣になっていきます。一度慣れてしまえば、お金が貯まっていく実感が得られ、それがさらなる成功体験となってますます良い習慣が身についていくでしょう。小さなことからコツコツと、まずはできる範囲で始めてみてください。

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