ちょっと習慣を変えるだけ! 主婦が知っておきたい手軽な節約法
LIMO / 2018年12月4日 19時45分
ちょっと習慣を変えるだけ! 主婦が知っておきたい手軽な節約法
毎月のお給料で家計をやりくりする主婦にとって、出費をいかに減らして貯金を増やすかというのは永遠の課題ですよね。節約は大変なものという考えが先行しがちですが、習慣や考え方を変えるだけで楽に節約できるようになります。今回は手軽に実践できる節約法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
決められた生活費の範囲で夫婦で協力しましょう
まず、毎月決められた生活費で生活すると節約意識が身につくようになります。
残業代などでお給料は月々変わると思いますが、毎月同じ金額で生活すると決めて、それ以外は手をつける前に別口座に動かしてしまうことで無駄遣いを減らすことができますし、貯金もできます。
また、生活費の中で各項目ごとに使える金額と万が一に備えた予備費を設定しておくと、次のお給料日までにお金が足りなくなる心配はありません。
さらに、夫婦2人で意識しないとなかなか貯金は増えません。夫はお小遣いの範囲で好きにお金を使えるのに、家計が厳しくなったら妻だけが我慢するのでは夫婦仲にも影響してしまいますよね。
たとえば、ボーナスを家電などの大きな買い物や家族旅行に使う場合には、夫と一緒に値段をよく比べて決めたり、思わぬ出費がかさみ苦しくなりそうな時はレジャー費や美容費を2人で相談して調整することで夫婦で一緒に節約するという意識が芽生えます。
外食は月にいくらまでとあらかじめ決めましょう
家事や育児に忙しい主婦も土日くらいは料理や後片付けを手抜きして外食したいと思いますよね。
外食費は削りやすい項目ですが、無理のある節約は続かないので、節約のために外食を絶対しないというルールにするのは避けましょう。外食費もあらかじめその月に使える金額を決めておけば使いすぎることはありませんし、コントロールしやすくなります。
たとえば、外食費用を2万円と設定した場合、1回で1万円使って残り5回は2000円ずつにしたり、4000円ずつ5回使うなど、行きたいお店や頻度に合わせて調整すれば外食する場所を楽しく選べますよね。
また、焼肉や手巻き寿司など普段の食費よりは割高でも外食するよりお得に食べられる場合は、外食費として分けていた金額から材料を購入して家で楽しむのも良いでしょう。
大人の衣服はシンプルで長く使えるものを選びましょう
子供の衣類は成長に合わせて毎シーズン購入することになり、どうしてもシーズンごとにお金がかかります。
しかし、サイズが変わらない大人のものは流行に左右されないシンプルで質の良いものを選べば長く使うことができるので、大人のものをいかに節約するかが大切です。
今は安くて可愛いデザインの洋服もたくさんありますが、洗ったらすぐに型崩れしたり、毛玉ができたりと結局ワンシーズンしか使えないものも多いです。
そのため、ただ安いという理由で飛びつくのではなく、長く使えるかどうかという基準で流行に左右されない生地・デザイン・色のものを選び、大切に着ることが節約にもつながります。
また、シンプルなデザインのほうが長く使えるだけでなく、転売を考えた時にも売れやすいようです。
返礼品がもらえる「ふるさと納税」を試してみましょう
最近は、ふるさと納税をして各地の特産物のお礼品をもらうのもかなり浸透してきましたよね。
ふるさと納税を簡単に説明すると、出身地や応援したい自治体に寄附ができる制度で、自己負担分の2,000円を差し引いた寄附額が所得税・住民税から控除されます。
寄付可能な限度額は年収や家族構成によって異なりますが、限度額の範囲内であれば自己負担2,000円で何か所にも寄附ができます。ただし、限度額を超えて寄附してしまうと自己負担分が増えてしまうので、寄附前に必ず限度額を調べるようにしてください。
確定申告やワンストップ特例制度の手続きをするのは面倒かもしれませんが、自己負担分の2,000円で自分が選んだ各地の名産品が手に入るのはお得な気分になりますね。
まとめ
習慣を少し変えるだけで節約をしやすい環境に変えることができます。生活費や外食費をあらかじめ決めることで無駄遣いを防止できますし、衣服は値段だけで決めずに長く使えるものを選ぶことで長期的に見た節約になります。また、手続きと少しだけ自己資金が必要になりますが、ふるさと納税制度で各地のお得な返礼品を手に入れるのも楽しいものです。
節約、節約と、そのことばかり考えていると生活にうるおいがなくなってしまいますよね。ルールを守るところは守り、あとは予算の範囲内で楽しく使うことで無理なく続けていきましょう。
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