カレー「ココイチ」運営の壱番屋、2018年11月既存店売上高はプラス成長を維持
LIMO / 2018年12月12日 6時0分
カレー「ココイチ」運営の壱番屋、2018年11月既存店売上高はプラス成長を維持
シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はカレーチェーン店「CoCo壱番屋」を運営する壱番屋(7630)の、2018年11月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。
直近の月次実績はどうだったか
2018年12月4日に更新された壱番屋の2018年11月の既存店売上高は、対前年同月比102.3%。内訳としては客数が102.3%、客単価が100.0%となり、客単価が横ばいの中で客数が増加し、プラス成長を遂げました。
全店の売上高も102.5%と、売上高は既存店・全店ともにプラス成長となっています。
今期の既存店売上高の振り返り
では、2019年2月期のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか。
既存店売上高は、今期一度もマイナスとなっていません。客数が対前年同期比でマイナスとなる月は発生しているものの98-99%台であり、客単価の増加でカバーできている状態が続いています。客単価は10月に初のマイナスとなりましたが、11月には回復しています。
全店売上高も同様に今期一度もマイナスとなっておらず、売上高は既存店・全店ともプラス成長が継続しています。
過去1年の株価動向はどうだったか
最後に同社の株価動向を見ていきましょう。
同社の2018年の株価は、1月に4,500円台からスタートし6月には5,300円に到達しました。しかしその後下落に転じ、10月末には4,100円台となりました。しかし、11月には10月分の下落をほぼ回復し、再び5,000円を目指す値位置となっています。
既存店の客数が3カ月続けてプラスとなり、売上高の好調につながっています。今後は客数増の継続性が注目されるのではないでしょうか。
参考データ:壱番屋 2018年11月度月次情報(https://ssl4.eir-parts.net/doc/7630/ir_material1/103668/00.pdf)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
2期連続で減益…負け組だった「ワークマン」が復活? 株価上昇は円高、異常気象が要因か
MONEYPLUS / 2024年9月5日 7時30分
-
ファーストリテ株が一時2%超安、ユニクロ大幅増収でも全体相場に連れ安
ロイター / 2024年9月4日 10時18分
-
カレー店展開で首位:壱番屋の強みはFC制と親会社が礎
財経新聞 / 2024年9月3日 9時44分
-
優待銘柄で注目の「すかいらーく」、店舗数が減っても決算が好調な理由
MONEYPLUS / 2024年8月29日 7時30分
-
原材料高騰で苦境の「丸亀製麺とココイチ」。値上げを続けても“客が離れない”理由
日刊SPA! / 2024年8月28日 8時52分
ランキング
-
1「きのこの山」模倣品流通受け、明治が知的財産権の保護を強化へ…製造差し止めなどでブランド保護
読売新聞 / 2024年9月24日 16時59分
-
2《1個買うと1個もらえる》新作「チョコパイ」が無料ってお得すぎ...。セブン・ミニストップ・ファミマお得企画まとめ(9月24日開始)
東京バーゲンマニア / 2024年9月24日 12時37分
-
3「うまい棒」12円→15円に値上げ 「許容できる範囲をさらに超え……」
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月24日 13時9分
-
4昭和に大ヒット「青春という名のラーメン」令和に復活! 熱湯1分、タイパ志向に応える 明星食品
食品新聞 / 2024年9月24日 9時2分
-
5パソコン破壊は最終手段「データ消去」の落とし穴 デジタルの「痕跡」を消すための新たな最適解
東洋経済オンライン / 2024年9月24日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください