煽り運転に自転車ママのビックリ行動…マナー違反は子どもの危険を招く
LIMO / 2018年12月17日 10時40分
煽り運転に自転車ママのビックリ行動…マナー違反は子どもの危険を招く
子どもを連れて電車やバスに乗るのは、気を使うし疲れますよね。出産後、車や自転車での移動が増えた人も多いのではないでしょうか。筆者もそのひとりで、「乗るときは、しーっ!」を息子が守れるようになるまで、あまり公共交通機関は利用しませんでした。
しかし自分が車や自転車を使い始めると、他人の危険運転に驚かされる機会も急増! 周囲のママたちにも聞いた、疑問を感じる車・自転車マナーをご紹介します。
煽り運転やノーチャイルドシート! 車のマナー違反
まずは、ママたちが体験した車にまつわるエピソードから。
「私は子どもを乗せているときはなるべくゆっくり走るんですが、かなり煽ってくる人もいて怖いです! 抜かしていくときに、にらまれることも。急いでいるのはわかるんだけど…こっちは安全運転しているだけなのになぁ」
「近所の友人に『乗せてってあげるよ! 今日はうちの子パパとお留守番だから』と言われて、一度は断ったけど『遠慮しなくていいよ』って言ってくれたので好意に甘えました。そうしたら、なんとチャイルドシートがなくて。『広くしといたからね』って…よその子が座るのが嫌だったのかな? 事前に確認しなかった私も悪いけど、こっちから乗せてほしい雰囲気を出したわけじゃないのにな、と少しモヤモヤ」
“子どもが乗っています”のステッカーは、煽ってくるような人には関係ないのかもしれませんね。中には煽られたうえに恫喝された人もいるようですが、そこまでのケースはそう多くないでしょう。あまり気にしすぎず焦らず運転したいところです。今は“ドライブレコーダー搭載”のステッカーのほうが、絡んでくる人への抑止力はあるかもしれません。
反対に、ママが運転する車に対して、周囲の人が次のような思いを抱いていることもあるようです。
「保育園の送迎で、車を路駐している人! 小さい子どもを連れて歩きたくない気持ちはわかるんだけど、近くの駐車場に置いていこうよ。邪魔だし、事故につながることもあるから」
「お願いだから、子どもを車内に放置しないで…見過ごせないし、かといって通報していいものなのか悩むよ」
やはり周囲の方の目につくのは、定番の路駐と車内置き去りのようです。幼い子どもを連れていると、つい「このぐらい」の気持ちが出てしまいがちですが、よくも悪くも子連れって目立ちます。子どもの命を守るためにも、“マナーがなってない”と思われる母親にならないためにも、出産前以上に気を配る必要がありそうです。
ノーヘルメットに抱っこひも! 自転車ママのびっくり行動
次は、子どもを自転車に乗せているママたちにまつわるエピソードです。
「毎朝子ども乗せ自転車で送迎している人を見かけるんですが、後ろに乗っている子どもはベルトもヘルメットもしておらず、いつもイスから立ち上がっているんです。親はまったく注意していない様子。少しでもバランスを崩したら、落ちて頭を打ちそうで…それを見て『自分もあれやりたい!』と言い出す子もいるかもしれないし、本当迷惑です」
「あれだけ自転車での死亡事故が報道されているのに、まだ抱っこひものまま運転している人が信じられません。この前なんて、子どもを抱っこしたままレンタサイクルに乗っているママがいて。自転車も、子ども乗せですらありませんでした。さらにスーパーで買ったであろう大量の荷物をかごに入れていて驚きましたよ。子ども乗せ自転車を持ってないなら、ベビーカーで移動して~!」
そもそも左側通行すらしていない人や、歩道を猛スピードで走っている人もよく見かけます。自転車は気軽に乗れるうえ規制や罰則がゆるいだけに、もしかしたら車よりもマナー違反が多いのかもしれませんね。
後ろのシートに子どもを乗せたまま離れているママを見かけることもありますが、自転車は思っているよりも簡単に転ぶもの。もう少し“転倒=死につながる危険もある”ということを認識してほしいものですね。
もう一度自分の運転を見直してみて
もちろん安全に配慮してマナーよく乗っているママたちもたくさんいるので、子連れ=危険な運転をしている人ばかりというわけではありません。しかし、「これくらい大丈夫かな」の気持ちが、取り返しのつかない事態を招くことも。
車や自転車に乗る頻度が増えると、公共交通機関を使うより危険に巻き込まれる可能性も高まるかもしれませんね。便利だからこそ気を引き締めて乗るようにしましょう。
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