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プリントシール機で有名なフリューの給料はどのくらいか

LIMO / 2019年2月14日 11時0分

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プリントシール機で有名なフリューの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://ssl4.eir-parts.net/doc/6238/yuho_pdf/S100DCI5/00.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回はプリントシール機やコンテンツサービスを取り扱う国内大手企業のフリューです。

フリューの平均年間給与はいくらか

フリュー(提出会社)の2018年3月31日時点での平均年間給与は652.7万円と600万円を超えています。また、従業員の平均年齢は35.5歳で30歳を上回っています。平均勤続年数は6年5ヶ月となっています。

フリューの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2018年3月31日時点で410名。単体で400人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

プリントシール事業:145名

コンテンツ・メディア事業:69名

キャラクタ・マーチャンダイジング事業:48名

ゲーム事業:74名

全社(共通):74名

また、連結の従業員数は421名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

プリントシール事業:145名

コンテンツ・メディア事業:69名

キャラクタ・マーチャンダイジング事業:48名

ゲーム事業:74名

その他:11名

全社(共通):74名

過去5年の業績動向

フリュー(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると、2014年3月期に249億円であった水準が、2015年3月期には239億円に減収となりました。その後は増収傾向が続いており、2018年3月期には253億円となっています。

また、経常利益については、2014年3月期には35億円の水準であったものが、2015年3月期には32億円に減益でした。その後は2017年3月期の39億円まで増益傾向にありましたが、2018年3月期には24億円にまで減少しています。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は、2014年3月期には20億円であったものが、2015年3月期は19億円に減益となりました。その後、2017年3月期の27億円まで増益傾向にありましたが、2018年3月期には17億円となっています。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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