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才能を眠らせてない? 専業主婦に向いているフリーランスの働き方とは

LIMO / 2018年12月20日 6時0分

才能を眠らせてない? 専業主婦に向いているフリーランスの働き方とは

才能を眠らせてない? 専業主婦に向いているフリーランスの働き方とは

「好き」や「得意」を仕事にできる!

厚生労働省の「専業主婦世帯と共働き世帯の推移(https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000118655.pdf)」によると、平成26年度には共働き世帯は専業主婦世帯の約1.6倍になっています。このように共働き世帯が多数派の時代ですが、中には何らかの事情で専業主婦にならざるを得ない場合もありますよね。

夫の転勤で退職したり、元々働いていた会社の育休や復帰後の働き方が整備されていなかったりとさまざまな理由があると思いますが、せっかくの才能を眠らしておくのはもったいないのではないでしょうか。

家事が楽しくやりがいを感じている場合や、夫の給与で何不自由なく生活できる場合は問題ありませんが、家族以外にも自分という人間を評価されたい、自分で稼いだお金を好きに使いたいという気持ちがあるなら、働くことを考えてみても良いと思います。

ただ、一度専業主婦になってしまうと子供を保育園に入れるのも難しくなりますし、特に子供が小さいうちは会社員として働く選択は難しいものです。転勤族の場合は夫の転勤ですぐに辞めなくてはいけないかもしれないと思うと腰が重くなるでしょう。

そこで、企業に属さずに働くフリーランスという働き方を検討してみるのはいかがですか?

仕事内容は自分次第! 「好き」や「得意」を仕事にする

フリーランスの仕事内容としては料理講師、カメラマン、通訳・翻訳、ライター、アクセサリー職人、在宅事務などが人気のようです。

他にもヨガ講師、プライベートファッションコーディネーター、美容師、ファイナンシャルプランナー、コンサルタントなど、自分の経験や特技を生かしてやろうと思えば自分次第でどんなことも仕事することができます。

今の時代は自分のホームページを持たずとも、インスタグラムやtwitterを上手く使い、商品紹介やイベント告知、求人などする方も多く、自ら発信することが苦ではなければ顧客開拓のチャンスは無限にあります。

翻訳・通訳、ライター、在宅事務、秘書などの仕事は、クラウドソーシングのサイトで仕事探しもできるので、自分を売り込むことが苦手でも、マッチングされた仕事をコツコツしていくことも可能です。

フリーランスになれば夫の転勤などに左右されずどこでも働ける

企業に所属すると夫の転勤になったら仕事を辞めなくてはいけなくなりますが、フリーランスなら一度ノウハウを身につければどこでも働くことができます。

対面の仕事であれば新しい地域に引越したら顧客開拓をしなくてはいけませんが、実績を積み重ねていれば経験をもとに顧客を探していけるでしょう。

リモートワークが可能な職種であれば、引越しをしてもそれまでと変わりなく働くことができるのが強みです。逆に地方にいても、スキルさえあれば東京で受注するような仕事を続けることもできますよ。

家庭と仕事を両立しやすい

フリーランスは自分の裁量で仕事ができるので、家庭と仕事の両立がしやすいのもメリットです。筆者は子供が寝た後を仕事時間として、日中は家事や育児を優先しています。

納期を守り、仕事の品質を保つことができれば誰にも文句は言われないので、幼い子供の育児を優先に時間を使うこともでき、今の働き方に満足です。

忙しい時は、託児付きのワーキングスペースや一時保育などを上手く利用すれば、認可保育園に入れられなくてもバリバリ働けますよ。

自分で動かなければ仕事がない

フリーランスのデメリットとしては、自分で動かなければ仕事がなくなってしまうことです。そのため、自発的な行動が苦手な人にとっては難しい働き方かもしれません。

また、自由に働くことができるのが良いところですが、上司のように自分を正してくれる人がいないので、自分を律して働かなければいけません。

たとえば、通勤時間や労働時間の縛りがないことでダラダラしていたら思っていたような収入を得られなくなってしまいます。

誰にも干渉されない分、自分のルールを決めて週に何回働くか、何時から何時まで働くか、月にどれだけイベントをこなすかなどしっかり決める必要があります。

確定申告など自分で行う必要がある

フリーランスは自分で収支を管理して確定申告を行う必要があります。また、収入によって夫の扶養を抜ける、国民健康保険・国民年金に加入するタイミングなども自分で管理しなくてはいけません。

会社員であればすべて会社任せで良かったものを自分で行わないといけないのが煩わしいですが、自分で働いた大切なお金の行き場がよく分かるので、より大切にお金を使えるようになるというメリットもあります。

まとめ

フリーランスの仕事は自由度が高いので、保育園の送迎や病気のことを考えると会社勤めは気が重いという場合も、家庭と仕事の両立をしやすいのがメリットです。

自分で仕事を探したり、売り込んだりする必要があるので、それが苦手な人には難しいかもしれませんが、好きなことや得意なことなら一歩踏み出すこともできるのではないでしょうか。

少しでも働いてみたいと思っているなら、自分にはできないと決めつけず始めてみてはいかがでしょう?

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