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今すぐチェック! お金に困る人に共通する4つの習慣

LIMO / 2018年12月23日 19時45分

今すぐチェック! お金に困る人に共通する4つの習慣

今すぐチェック! お金に困る人に共通する4つの習慣

どうして毎月家計が赤字なのだろう? どうして思うようにお金が増えないのだろう? そんな悩みを抱えながら生きている人も、実は多いのではないでしょうか。

「同僚とそれほど給料は変わらないのに、なぜ自分ばかりお金に困っているのだろう?」と思う人、自分ではなかなか気が付かない「毎日の習慣」に、お金に困る理由が潜んでいるのかもしれません。そこで今回は、お金に困る人に共通する習慣についてご紹介します。ぜひ一度、チェックしてみてくださいね。

食事は外食で済ませることが多い

日々の食事、あなたはどうしていますか。外で済ませるか、家に帰ってから自炊するか。それとも、帰りがけにスーパーやコンビニでお弁当やお惣菜を購入しているという人もいるかもしれません。外食でもなく自炊でもないそういう食事のスタイルを中食と言いますが、いずれにしても食事を自分で作る習慣はないという人ですね。

自炊と外食が比較されることは多く、結果として「自炊の方が安い」という結論が出ることが多いですよね。自炊についても、料理が得意な人が作れば冷蔵庫の残り物でサクっと作れることも多いのですが、料理が得意でない人がきちんとしたものを作ろうとすると、1回の自炊にも結構お金がかかってしまうというパターンもあります。

料理が苦手な一人暮らしの人には、量り売りで売っているお惣菜を買って食べる中食もオススメですね。量り売りなら食べ残しが出づらいですし、外食よりは安く済ませられることが多いでしょう。

ただ、食事を自分で作る習慣がないという人は、食費がかさむだけでなく、余計な出費が増える可能性も。というのも、毎日スーパーやコンビニで買い物をする習慣があるのですから、そこで不急不要だけれど何となく気になるものが目に入ることも多くなるわけです。

結局誘惑に負けて購入してしまい、無駄遣いになることもあるでしょう。スーパーやコンビニで買うよりもお弁当屋さんで買ったほうがそういった誘惑は少ないかもしれませんね。

電子マネーやクレジットカードを多用する

それ自体が悪いという話ではないのですが、電子マネーやクレジットカードでの支払いを多用することで、お金の流れが見えづらくなってしまうことも大いに考えられます。現金よりもお金を使ったという感覚がなく、つい使い過ぎてしまう人も多いですよね。毎月想定以上の請求額に慌てる人も少なくないのではないでしょうか。

こうした買い物を続けていると、クレジットカードの負債が大きくなりすぎて翌月、翌々月の家計に悪影響が出ます。クレジットカードの困ったところは後からツケが回ってくること。そのときは気にならなくても、請求は翌月もしくは翌々月。その頃には買い物の内容も忘れていて、「なんでこんなもの買ったんだろう」と後悔することもあるのでは?

プリペイド式の電子マネーでは、負債が後からやってくるということはありませんが、こちらもクレジットカードと同様、お金を使っているという感覚が薄れてしまいます。人間は忘れてしまう生き物ですから、大きい買い物をしたときはすかさずメモをして、「今月はもう買い物をセーブしよう」とか「今月は残りいくらしか使えないんだ」ということをきちんと把握するようにしましょう。

さらに上を目指すための「自分磨き」が好き

お金に困る人の特徴として、自分磨きが好きなことも挙げられます。これはコンプレックスによるものが多く、自分のコンプレックスを隠すために、色んなことに手を出してしまいがち。自分磨きをすることで、自分のネガティブな部分を埋めようとするのですが、ネガティブな部分が見つかれば見つかるほど「やらなきゃ!」と思うことが増えてしまい、結果的に多くの習い事や通信講座、セミナーや研修に手を出してしまってどれも実ることがないまま終わってしまうことも。

「自分磨き」にお金を使ってしまうという人も、その「自分磨き」がきちんと身についてネガティブな点が解消されれば浪費でも無駄遣いでもありません。もし、「自分磨き」ばかりしていてお金がないということに心当たりがある人は、意志を強くもって、1つのことをやりきってから次に進むというやり方で着実に身に着けていくようにしましょう。そうすれば、浪費ではなくなって自分のためのお金になるのです。

また、浪費癖がある人によく見られる傾向として、「興味・関心が幅広い」ことがあります。簡単に言ってしまえば、いろいろなことに興味があって、いろいろなことを「楽しそう!」と思う人ということです。こういう人は多趣味になりやすく、お金を使う場面がほかの人よりも多いのが特徴。しかも分散してお金を使っているので、お金を使いすぎているという意識も希薄になりやすく、全体として薄い趣味になってしまうこともあるでしょう。

モノを買うことが好き

たとえば、ストレス解消に「お買い物」をする人。典型的な浪費家のパターンですね。ストレスが溜まるとついお金を使いすぎてしまうという人も多いと思います。しかし、基本的にはストレスが大幅に減って、ストレス解消しなくていいという時が来るのはなかなかないことです。

会社でのストレスは職場を変えたり、部署を異動になったりしない限り、なかなかなくならないでしょうし、ストレスの解消方法を変えるほうが無駄遣い予防には効きますね。ストレスを買い物で解消しようとせず、スポーツや友達とのおしゃべりなど、もう少し上手に解消できる方法を模索してみてください。

また、買い物ばかりしていると、日々の出費に対する危機感が希薄になってしまう可能性も。簡単に言ってしまえば、小さい買い物を毎日しているからこそ、買い物に慣れてしまって「お金を使う」ことに対する抵抗感が薄らいでしまうのです。そうなってしまうと、お金を使うことに歯止めが利かなくなってしまいます。ストレス解消や暇つぶしで買い物に行くのではなく、きちんと事前に購入するものを決めて目的意識をもって買い物へ行くことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか。なぜ毎月家計が苦しいのかと言われても、自分では「こうだからです」とはっきり答えられる人はなかなかいないと思います。それは、普段の生活の中で自分が何気なくしている行動に原因があることも多いから。何気なくやっていることに問題があるのではと気が付くことはとても大変なんですよね。これを機にぜひ一度、自分の普段の行動をチェックしてみてくださいね。

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