1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

新年こそ!絶対にやってはいけない節約と絶対にやるべき節約

LIMO / 2018年12月29日 19時15分

新年こそ!絶対にやってはいけない節約と絶対にやるべき節約

新年こそ!絶対にやってはいけない節約と絶対にやるべき節約

「貯蓄をするために節約しなければ!」というのは誰しも思いつくもの。しかし、一方で自分が思うように節約できたという人も多くはないのではないでしょうか。ここでは、やってはいけない節約と絶対に実行すべき節約について考えてみます。

絶対にやってはいけない節約とは

節約といっても、やってはいけない節約とやるべき節約とがあります。ここからは、まず、絶対にやってはいけない節約について見ていきましょう。

目的がない節約

節約も目標があり、それを達成すれば一息つけるという性質のものであれば張り合いがあります。

しかし、そうではなく継続的に節約をするという状況、つまり節約自体が目的になってしまうと「節約疲れ」に陥りかねません。

節約に疲れてしまって、そのまま節約をやめてしまうのであればまだよいですが、節約の反動で浪費してしまうということがあります。

節約を始めたのに、節約を始める以前と比べて消費をしているというのでは本末転倒です。

節約するからには「何のための節約なのか」、また「最終的にいくらあれば目的が実現できるか」の具体的な目標をたてましょう。

人間関係を壊す(しかねない)節約

お金持ちにいわゆる「ケチ」は多いですが、お金持ちは、「お金」というツールを使う機会をわきまえているがゆえに、いつでも財布のひもが緩いというわけではないようです。

人間関係は必ずしもお金だけの関係ではありませんが、感謝の気持ちを表す際のプレゼントであったり、日頃お世話になっている方へのお土産には良い品物の方が喜ばれるのは当然です。

頻繁ではない機会のためにも日頃は節約をしておき、いざとなったらできる限りのお礼をするというのが賢い節約でしょう。

自分への投資を削るという節約

1年間に100万円を貯めるという節約は簡単にはできません。

そしてその資金を20%増やすという運用も簡単にはできません。相場や市場環境次第で資産が減ることはよくある話です。

しかし、自己研鑽することで年収を上げることは可能です。

英語といった語学力であったり、資格試験に合格するというような自己研鑽への投資は削るべきではないでしょう。

自己研鑽がうまくいけば、同じ業界で転職などを通じて年収で100万円アップということは可能です。

自分で身につけたことは他人が奪うことはできません。そしてスキルが積みあがることはあっても減じることはないでしょう。

絶対にやるべき節約とは

ここまでは、やってはいけない節約について見てきました。ここからは実行すべき節約についてみていきましょう。

重複している商品やサービスを見直すことによる節約

生命保険が好きな方は体験された方も多いかと思いますが、同じ保障を別の保険でも加入していたということはないでしょうか。

自身の金融資産のポートフォリオを見直すことで、毎月の保険料が安く済むことがあります。携帯電話などの通信料金も毎月家計にとっては大きな支出となりますが、貯蓄型保険に加入している場合には保険料も加入している方は決して少なくはない金額といえるでしょう。

必要な分だけ買うことによる「結果」としての節約

野菜は大きい方が割安なので、たとえばキャベツも半玉ではなく一玉買ってしまうということはないでしょうか。

しかし、そのキャベツも1回料理に使った後しばらく使わないまま、結果として野菜室で痛んで食べられなかったという経験をした人も多いのではないでしょうか。こうなるのであれば、割高でも半玉を買っていた方が安く済んだということになるでしょう。

また、スマートフォンのストレージを128GBで十分なのに256GBのタイプを購入してしまうことはないでしょうか。

その後、スマートフォンを買い替えの際に確認したらストレージは128GBで十分に余裕があったということはないでしょうか。

「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、節約にはそのフレーズはあまり機能しません。使う分だけを購入するという発想がフィットします。

非課税制度を使う節約

生命保険、NISAやiDeCo、財形貯蓄など、制度を利用することで非課税枠を活用し、結果的に所得控除などの恩恵を受けることができ、節約できる制度があります。

自分が活用できる制度の存在を知っていれば、節約が可能ですし、知らないと活用ができません。同じ投資をするにしても、節税をできることは投資におけるリターンを高める方法になります。

一口に節約といっても、このように自分で調べ、知ることでできる節約があります。

まとめにかえて

節約は貯蓄の第一歩です。貯蓄を通じて資産を増やしていくためには、「節約する」「稼ぐ」「殖やす」という3つのプロセスがあります。

今回はその中でも「節約する」において、絶対にしてはいけない節約、そして絶対にするべき節約を見てきました。必ずしも一般的に言われる節約ばかりではないですが、まだ試したことがない要素があれば、是非試してみてください。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください