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子ども3人のワンオペ育児、1人目と現在で変化した1日の休憩時間

LIMO / 2019年1月15日 10時45分

子ども3人のワンオペ育児、1人目と現在で変化した1日の休憩時間

子ども3人のワンオペ育児、1人目と現在で変化した1日の休憩時間

ワンオペ育児中の皆さんは、1日にどれくらいの休憩時間をとっていますか? 1人目産後の筆者の休憩時間は、「1日1回15時におやつタイム」でした。あれから8年経ち、3人目の末っ子が1歳の在宅児ですが、現在ではこまめに休憩をとるように意識しています。

周囲にも「生真面目過ぎ」と言われて休憩時間を見直した今では、1人目の時から今と同じように休憩をとればよかったと思っています。具体的にご紹介しましょう。

おやつの時間に休めば十分?

1人目育児中は、「おやつの15時に休めば十分」だと思っていました。というのも、学生時代も就職してからも休憩はおやつタイムくらいだったので、それが普通だと思っていたのです。
 
ところが1年前に体調を崩し、周囲に「生真面目だから頑張り過ぎている」と指摘を受け、考えを改めるようになりました。考えてみれば、独身時代は休憩時間以外にも「食事、トイレ、帰宅後の一人時間、お風呂、寝る前」というリラックスタイムがありました。

一方で子育て中は、「子どもへの食事介助や後片付けでまともにご飯は食べられない、トイレも子どもと一緒、1人時間ゼロ、お風呂や寝かしつけはむしろ1日の中で最も大変」と、他のリラックスタイムはなし。意識して休憩時間をとる必要があることに気付いたのです。

子育てをする大人が1人しかいないという現実

同時に考えたのが、ワンオペ育児では「子どもが触れ合える大人が自分1人しかいない」ということでした。子どもは親に愛情を求めますし、一緒に遊んでもらいたいし、お世話をしてもらう必要があり、園や学校に通うようになれば家では安らぎも求めます。そのためにもたった1人しかいない自分は、心身の余裕を持つ必要性があると思ったのです。
 
1人目のときは「テレビの音は耳に良くない気がするから自分の好きなテレビは見ない」とか、「1日中子どもと遊ばないと」と、自分の時間をゼロにしていましたが、心身の余裕があったとはいえませんでした。

「2時間たったら休む」を意識

子どものためにもしっかりと休憩時間を取るべきだと気付いた現在では、2時間たったら休むことを意識しています。
 
1日のスケジュールをざっと見ると、朝6時に起きてお弁当や朝食を作り小学生を送り出し、8時に朝ドラを見ながらコーヒーを飲みます。それから幼稚園生を送り、10時頃お茶を飲みます。末っ子と遊んでお昼ご飯を食べると昼寝をするので、その間は仕事。下の子が起き、上の子が帰宅する15時頃におやつタイムです。
 
夕方は子どもと遊んだり家事をして、お風呂に入り、18時頃子どもがテレビを見ている間に自分の好きな音楽をかけながら夕食の仕上げをしたり、仕事の残りを済ませます。19時以降は自由時間で、20時頃から寝る準備を始めます。
 
この中でも、きょうだい同士で遊んでいるときは休んだり、自分の好きな本を読んだりします。親が本を読むと、子どもが本を持ってくることもあります。末っ子が1人でいる間は遊び相手がいないので、外に出かけます。逆に夜間授乳などで自分が寝不足な日は、テレビを見てもらってその間に休みます。
 
「休日に1人の時間をもらう」という提案も聞きますが、子育ては24時間365日なので、休日がくるまで頑張りっぱなしでは持たないでしょう。毎日こまめに休むことを意識したほうが、心にゆとりが生まれるのではないかと思います。

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