貯まらない人必見! お金を貯めるために絶対知っておきたい4つのこと
LIMO / 2019年1月12日 20時20分
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貯まらない人必見! お金を貯めるために絶対知っておきたい4つのこと
思うようにお金が貯まらず、「どうしたらお金が貯まるのだろう」と悩んでいる人も多いでしょう。しかし、お金を貯めることはそれほど難しいことではありませんし、つらくて大変なことではありません。お金を貯めることを苦行のように感じる人はいつまでたってもお金が貯まらないはずです。
今回は、お金を貯める前に知っておきたいことをご紹介します。難しいことではないので、ぜひ読んでみてくださいね。
「節約=我慢すること」ではない
まず解きたい誤解の一つが「節約」を「我慢すること」だと思っている人がいることです。節約を我慢と捉えてしまうと、節約できるものもできなくなってしまいます。というのも、人間は何であっても我慢するのは苦痛ですよね。そして、苦痛に感じることは自ら進んでやろうとは思いません。「節約=我慢」だと思ってしまうと、節約も自らすすんでやろうと思わなくなってしまうのです。
節約しようと思うこと自体は悪いことでもなんでもないのですが、その先の考え方を変えたいですよね。ただ「お金の節約」だけを目的にすると、どうしても「我慢する」という側面が強めに出てしまうので、「節約」を一石二鳥、もしくは一石三鳥のものに転換してしまうのです。たとえば、節約しようとして「コンビニでおやつを買わない」と決めたとします。これだけだとただの我慢です。
しかし、「おやつを減らせばダイエットにもなる」、「最近おやつでチョコばかり食べて肌荒れしていたからちょうどいい」、「たまには手作りのおやつでも持参しようかな」などと考えてみれば、ただの節約ではないですよね。ダイエットにも効果があって、肌荒れ防止にもなりますし、手作りおやつの腕を磨くいい機会かもしれません。このように発想を広げてみて、「節約=我慢すること」という自分の中の考えを覆してみてください。
世の中もっとお金を使わず済ませられることが多い
私たちが知らないだけで、世の中もっとお金を使わずに済ませられることがたくさんあります。その最たる例が図書館のような公共サービスですね。本を自分で購入しなくても、図書館で借りて読めば無料で済ませることができます。スポーツジムも民間の高いところへ行かなくても、公共施設のジムへ行けば数百円で利用できます。
また、今使っているものも、もっと安く済ませられることがあります。たとえば、最近でいうと筆者は保険料と、有料の動画・音楽配信サービスと電子書籍サービスの見直しを行いました。保険は勤務先のグループ会社が展開しているため、死亡保険も数百円で加入できましたし、医療保険も既存の保険とほぼ同じ内容でしたが月額2000円ほど安い保険料で加入できたため、トータルで月2500円ほどのカットに成功。
さらに動画や音楽の配信サービスも、これまで複数のサービスに加入していたために視聴できる内容が重複しているものが多数ありました。そのため内容を見直して6つのサービスから2つに絞り込みをし、5000円ほど削減できました。
ちなみに、スマートフォンで無料お試し期間を過ぎていつの間にか有料サービスに切り替わっているものもあり、それに毎月1000円弱かかっていたので解約し、さらに1000円カット。こうして見てみると、毎月固定で引き落としになっている月額の有料サービスは一度全部書き出してみるものだなと感じました。皆さんも一度やってみてはいかがでしょうか。
このように、私たちが何気なく使っている有料サービスも、ちょっと調べるだけでもっと安く使う方法がいくらでもある世の中です。まずは自分がやりたいことに関するサービスをよく調べて、よりおトクに使う方法がないか検討してみてくださいね。
国が「税金を払わなくていい」と認めてくれた制度がいくつもあること
最近注目を浴びているのが「iDeCo(イデコ)」や「NISA(ニーサ)」「つみたてNISA」といった運用益が非課税となる制度です。こういった制度のこと、「あまりよくわからないから」と敬遠していませんか。
これらの制度は、国が「国民が自分の資産を自分で用意するために、投資で儲けた分は特別に非課税でいいよ」と認めてくれている制度なのです。本来なら、たとえば投資信託で儲けたお金には約20%の税金がかかります。10万円儲かったら2万円ほど税金として引かれ、手取りが8万円になってしまうのです。
しかし、「iDeCo」や「NISA」、「つみたてNISA」などの制度※を利用すれば儲けたお金に対して税金がかからないので、10万円儲けたら手数料は差し引かれますがほぼ10万円丸々手にすることができるのです。これを「わからないから」と面倒くさがって利用しないのはお金を貯める機会を逃しているとも言えますね。
※それぞれ年間投資限度額があります。
似たような制度だと、会社が自動で給与天引きしてお金を貯めてくれる財形貯蓄制度があります。また、ちょっと角度を変えてみると、確定申告や年末調整のときに何かと話題になる生命保険料控除やふるさと納税というのも、ある意味ちょっと節税できる方法でもあります。こうした制度を調べないまま、ほったらかしにしておくのはもったいないですよね。
収入源は分散させ、支出はまとめるべき
お金を貯めるとき、将来のために資産形成をするときに考えてほしいことの一つとして、「収入源を複数持つ」ことが挙げられます。これは、リスク回避の考え方によるもので、もし今の勤務先が突然倒産してしまったら、あなたはその日から収入が途絶えてしまうわけですよね。それでは困ってしまいます。たとえば副業をするなど収入源を複数持つことは、こうした事態を避けることにつながるのです。
逆に、支出は管理しやすいようにできるだけまとめるべきです。3つも4つも銀行口座を持っていて、いろいろな決済手段があって、クレジットカードごとに引き落とし口座が違うなどとなると、管理するのがとても大変です。その意味でも、クレジットカードはできるだけ枚数を絞り、決済手段もできるだけ自分の中でルール決めをしておくことをお勧めします。
まとめ
いかがでしたか。お金を貯めようと思うと、どうしても身構えてしまう人が多いのですが、基本さえ押さえて、あとは計画通りに進めればお金は着実に貯まっていくものです。どれも難しいことではないと思いますので、ぜひ実践してみてくださいね。
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