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お金が貯まらない人に知ってほしい、3つの簡単な貯金方法

LIMO / 2019年2月3日 12時15分

お金が貯まらない人に知ってほしい、3つの簡単な貯金方法

お金が貯まらない人に知ってほしい、3つの簡単な貯金方法

なかなかお金が貯まらない。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。しかし日頃の行動を少し変えるだけで、お金は貯まりやすくなります。そこで今回は、お金を貯めやすくするためにできる、3つの簡単な方法をご紹介します。まずはできるところからお試しください。

みんなどれくらい貯金しているのか

「平成28年 国民生活基礎調査の概況(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/16.pdf)」によると、1世帯当たり平均貯蓄額は1031万5000円となっています。年代別では20代が154万8000円、30代が403万6000円、40代が652万円、50代が1049万6000円、60代が1337万6000円、70代以上が1260万円となっています。

いかがでしょうか。思ったよりもみんな貯金しているな・・・という印象を持つ方が多いのではないでしょうか。平均値は極端な値が影響を与える場合があるため、実態より多いと感じる値となりますが目安にはなるでしょう。なお、「貯蓄がない」世帯は、全世帯の15%存在しています。

以下では、今日からでもできる簡単な貯金方法を3つ紹介します。

1. 週はじめに財布に入れる金額を決める

財布にお金があると安心感からついつい無駄遣いしてしまう、そんな経験は誰しもあるものです。

週はじめに財布の中に入れる金額を決めることで、1週間を決められた金額でやり繰りする習慣が自然と身に付きます。使い過ぎも直感的に分かるため、週ベースでどうやってカバーするか、と自然に考えるようになります。

急用でお金が必要になった時のために、封筒に別途お金を入れておいたりクレジットカードを所持することで、不安感もなくなります。

2. レシートを保管し週1回ノートに貼り付けて集計する

家計が赤字の方は、自分が何にお金を使っているか把握できていない傾向にあります。まずは家計の見える化から始めてはいかがでしょうか。

家計簿を付けるのがベストですが、どうしても手間がかかります。そんな方にお勧めしたいのが、買い物する際にレシートを必ずもらい週に1度ノートにレシートを貼り付けて集計すること。

詳細に分類などを始めると続かないので、レシートをノートに貼って食費や交際費、娯楽費といった大まかな科目に分けて集計するだけで大丈夫です。これにより、自分がどこにお金を使っているのかが一目瞭然となります。使い過ぎの項目があれば翌週からその費用をカットすれば、貯金に回すお金を捻出できます。

行動は、意識をしないと変えられません。週1回レシートをノートに貼り付けて集計するだけで、支出への気付きや行動を変えるキッカケが得られます。

3. 先取り貯金を行う

毎月の収入から支出を引いて残った額を貯金する、というのが通常の方の貯金スタイルです。ただしお金が貯まらない方の多くは、収入があるだけ使い切ってしまいがちです。そのため逆転の発想で、毎月決めた金額を強制的に貯金用の口座に移してしまいましょう。

まず、給与口座とは別に貯金用の口座を開きます。そして自動振替・自動送金などのサービス(金融機関によってサービス名が異なります)を利用して、給料日などに自動で所定の金額を貯金用の口座に移すようにすると便利です。また500円玉が財布にあったら貯金をする「500円玉貯金」を合わせ技として使うと、貯金が増えるスピードもアップします。

まとめ

上記の1.と3.は、どちらかと言えば強制力を持ったお金の貯め方であり、2.は一歩立ち止まって、自らのお金の使い方を再認識するための行動です。これらをミックスすることで、さらに効果は上がるでしょう。まずはできるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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