今すぐできる！ 貯蓄をどんどん増やすテクニック4選

「貯蓄を増やしたいのに、なぜか一向に貯まる気配がない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。それは、お金が貯まりにくい行動ばかりとっていることが原因かもしれません。貯蓄額がなかなか増えないあなたは、お金が貯まるテクニックを身につけましょう！

先取り貯金で確実に貯める

もはや貯金術の鉄板ともいえる「先取り貯金」。その名の通り、お金を使うより先に貯金に回しておく方法です。「給料が入ったらすぐに使ってしまう」という方は、貯蓄用口座を別につくり、給料日にあわせてそちらへ移してしまいましょう。銀行の振り込み予約などのサービスを使うと便利です。

また、インターネットバンキングを利用すれば残高をネットですぐに確認でき、「こんなに貯まった」と達成感も感じられます。さらに、スマホアプリを使って簡単に振り込み額を調整できるサービスを提供している銀行もあります。給料の3割、毎月5万円など、無理のない範囲で先取り貯金をしてみましょう。

何かを買うハードルを上げる

無駄遣いをしがちな人は、なんでもすぐに購入する癖があるケースが多いもの。「家にあるもので対応しよう」「わざわざ買う必要はない」と考えず、「とりあえず買えばいいや」と軽く捉えているのです。

その結果、支出が増えて手元に残るお金がなくなってしまうことも。「友達と遊ぶときの服を買おう」「今年用のマフラーを用意しよう」とすぐに新しいものを購入しようとせず、他のもので代用できないか、本当に買う必要があるのかを見極めましょう。

浪費癖を直しておく

「今まで貯めたお金を一気に使いたい」という衝動にかられた経験はありませんか？ 臨時収入があれば、すぐに「何に使おうかな」と考えたり、クレジットカードを持つと気が大きくなってしまったりする方は、浪費癖がついているのかもしれません。

浪費癖は簡単に消えるものではないので、「お金を使えない環境にすること」が大切です。たとえば、クレジットカードをプリペイド式カードに変更する、通販サイトアプリをアンインストールする、買い物に行く回数を減らす、といった方法が挙げられます。好きな時に好きなだけお金を使える、という状況を変えていきましょう。

体にいい生活を心がける

「節約」という言葉に縛られると、お金を自由に使えないストレスがたまってしまいます。そこで、「体にとっていい生活をしている」と捉えるようにしてみましょう。

たとえば「おやつ代を節約する」ではなく「糖分の摂りすぎを減らす」、「交通費を削る」ではなく「健康のために歩く」など。同じことに対しても、考え方を変えれば気分も変わります。

どうせ節約するなら、ストレスなく快適に取り組みたいですよね。このように、自分を納得させやすい発想で物事を捉えてみましょう。

まとめ

どれも「これならできそう」と感じる方法ばかりでしたね。先取り貯金で手堅く貯蓄額を増やす、お金を簡単に使わないようにするなど、手元にお金が残りやすい土台を作っておきましょう。

とはいえ、「浪費癖や性格は直らない」と諦めてしまっては先に進めません。「癖がでないようにはどうすればよいか」という目線で行動すると、よりスムーズに貯蓄することができます。まずはご自身の支出状況を見直して、改善点を見つけ出してみましょう。