回転ずし「スシロー」のスシローグローバルHD、2019年1月の既存店売上高は15カ月連続のプラス成長を達成

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は回転寿司チェーン店「スシロー」を運営するスシローグローバルHD（3563）の、2019年1月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績はどうだったか

2019年2月4日に更新されたスシローグローバルHDの2019年1月の既存店売上高は、対前年同月比で107.2%とプラス成長となりました。内訳としては客数が105.1%、客単価が101.9%でした。

全店売上高も112.6%であり、既存店及び全店ともにプラス成長となっています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、2019年9月期のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか。

既存店売上高は全ての月でプラス成長を維持。また客数、客単価ともに全ての月でプラスと好調に推移しています。なお、昨年11月から15カ月連続でのプラス成長です。

また、全店売上高も今期全ての月で110%以上の数字となっています。

過去1年の株価動向はどうだったか

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は、7,000円付近と5,500円付近の間でレンジ相場を形成中です。現在は1月下旬からの上昇で6,500円付近のレンジ相場の中央に位置しており、レンジ相場の天井を目指す値動きを見せています。

全店・既存店売上高ともに対前年同期比のプラス成長が長く続いており、株価の上方へのレンジブレイクの可能性が注目されます。

スシローグローバルホールディングスの過去1年間の株価推移

（/mwimgs/4/2/-/img_42bff423eaba300dcc12be655c211525139922.jpg）

拡大する（/mwimgs/4/2/-/img_42bff423eaba300dcc12be655c211525139922.jpg）

参考データ：スシロー全店および既存店前年同月対比実績（http://www.sushiroglobalholdings.com/financial/highlight/monthly/）