「かっぱ寿司」のカッパ・クリエイト、2019年1月は既存店・全店ともに売上高がマイナス成長
LIMO / 2019年2月9日 6時0分
「かっぱ寿司」のカッパ・クリエイト、2019年1月は既存店・全店ともに売上高がマイナス成長
注目小売店月次実績シリーズ
シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は回転寿司チェーン店「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト(7421)の、2019年1月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。
直近の月次実績はどうだったか
2019年2月4日に更新されたカッパ・クリエイトの2019年1月既存店売上高は、対前年同月比97.1%とマイナス成長となりました。内訳としては客数が96.4%、客単価が100.7%。客数の減少を客単価の上昇でカバーできなかった形です。
また全店舗売上高も93.6%とマイナス成長になり、1月は既存店及び全店ともに売上高がマイナスとなりました。
今期の既存店売上高の振り返り
では、2019年3月期のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか。
既存店売上高のプラス月は6カ月、マイナス月は4カ月と、プラス月が多い状態です。客数のプラス月は3カ月に留まっているものの、客単価は11-12月以外プラスとなっており、客数の減少を客単価の上昇でカバーしています。
一方で全店舗売上高は、6月を除くとマイナス月が継続しています。なお、全店舗では客数が全ての月でマイナスです
過去1年の株価動向はどうだったか
最後に同社の株価動向を見ていきましょう。
同社の株価は上限1,500円付近、下限1,250~1,300円付近でのレンジ相場が継続中です。12月後半に1,264円まで下落しましたが、その後株価は回復し、1,350~1,400円付近の狭い範囲での値動きが1月以降継続しています。
客数の減少を背景とした全店舗売上高の不振が好転するタイミングが注目されます。
参考資料:投資家情報 売上報告(http://www.kappa-create.co.jp/monthly2018/)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
8月のコンビニ売上高0.2%増 主要7社、災害の備蓄品好調
共同通信 / 2024年9月20日 14時57分
-
8月コンビニ既存店売上高は前年比0.2%増、9カ月連続のプラス
ロイター / 2024年9月20日 14時51分
-
〈ファミレス消滅の危機〉北九州のソウルフード「資さんうどん」運営会社を「すかいらーく」が買収した狙いとは? 業界トップ丸亀製麺との全面対決か
集英社オンライン / 2024年9月11日 8時0分
-
2期連続で減益…負け組だった「ワークマン」が復活? 株価上昇は円高、異常気象が要因か
MONEYPLUS / 2024年9月5日 7時30分
-
ファーストリテ株が一時2%超安、ユニクロ大幅増収でも全体相場に連れ安
ロイター / 2024年9月4日 10時18分
ランキング
-
1経済同友会の新浪氏、立憲・野田新代表に早速注文
日テレNEWS NNN / 2024年9月23日 16時22分
-
2岸田首相、日本投資呼び掛け=「運用立国」へ改革継続―NY
時事通信 / 2024年9月23日 23時45分
-
310月に「チョコレート」などまた値上げ…一方で「サンマ」「ブリ」など秋の味覚はお買い得!?
MBSニュース / 2024年9月23日 18時0分
-
4為替相場 24日(日本時間 7時)
共同通信 / 2024年9月24日 7時0分
-
5資生堂は純利益99.9%減、株価も大幅下落…中国人の「爆買い→節約志向」が企業にもたらした“大きすぎる影響”
Finasee / 2024年9月23日 18時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください