1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

離婚は結婚してから何年したら起きやすいのか

LIMO / 2019年2月16日 22時0分

離婚は結婚してから何年したら起きやすいのか

離婚は結婚してから何年したら起きやすいのか

離婚を結婚する前にはほとんどの人は想像もしていないのではないでしょうか。とはいえ、離婚は自分の周りでもよくあるとお考えの方も多いのではないでしょうか。結婚してから何年経つと起きやすいのでしょうか。公開データをもとに離婚について見ていきましょう。

離婚の年間件数と離婚率

2018年12月に厚生労働省が「人口動態統計」の年間推計について発表をしています。その中で、平成30年(2018年)の推計値として、離婚件数を20万7000件、離婚率(人口千対)を1.66と発表しています。

一方、平成29年(2017年)の確定値は離婚件数が21万2262件、離婚率が1.70件ですので、厚生労働省は対前年比でそれぞれ減少すると予想していることになります。

同居期間別に見ると何年で離婚しやすいのか

「平成29年(2017)人口動態統計月報年計(概数)の概況」を見ると、同居期間別に離婚件数が開示されています。

一体結婚してどれくらいの期間の同居を経て離婚するのでしょうか。同居期間別に見ていきましょう。

平成29年のデータでは以下のようになっています。

5年未満:6万6491件

5年以上10年未満:4万2333件

10年以上15年未満:2万8226件

15年以上20年未満:2万2950件

20年以上25年未満:1万7254件

25年以上30年未満:1万129件

30年以上35年未満:4958件

35年以上:5944件

こうしてレンジでみると5年未満の同居期間に離婚をする件数が6万件と最も多くなっています。

また5年未満の中でもさらに細分化してみると以下のようになっています。

(1年未満):1万2895件

(1年以上2年未満):1万5282件

(2年以上3年未満):1万4310件

(3年以上4年未満):1万2783件

(4年以上5年未満):1万1221件

1年以上2年未満の同居期間に離婚する件数が多くなっています。「1年は我慢したものの、もう無理」ということでしょうか。

熟年離婚も無視できない件数ある

結婚して30年以上も同居しているのにもかかわらず離婚するケースもあります。これらすべてが熟年離婚というわけではないでしょうが、30年以上の同居期間を経て離婚する件数は1万件を超えています。この件数も決して無視できる件数ではないでしょう。

離婚の原因はそれぞれ異なると思います。結婚してもそれはゴールではなく、また結婚して時間がたったから離婚がなくなるわけでもないということが今回のデータからわかります。

【参考資料】

「平成29年(2017)人口動態統計月報年計(概数)の概況」(http://www.pinkribbonfestival.jp/about/pdf/h29.pdf)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください