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結婚後、お金で失敗しないためには? ポイントは育児期間

LIMO / 2019年2月25日 20時20分

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結婚後、お金で失敗しないためには? ポイントは育児期間

結婚した後で「お金で失敗した」と感じないためには、育児というハードルをどう乗り越えるかが大切です。子育てが始まると、収入の減少や復職、今後のキャリアなど数々の問題に直面します。「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、いまのうちから対策方法を知っておきましょう。

キャリアプランを上司と共有

まずは産休に入る前に、上司と話し合う機会をつくっておきましょう。その際、復職の時期や保育園関係だけではなく、今後あなたが挑戦したい仕事やキャリアの方向性も踏まえておくことが重要です。

管理職を目指したいのか、そこまでは求めずに働きたいのか。別の部署に挑んでみたいのか、今の部署のままで過ごしたいのか。あなたが描いているキャリアプランを上司と共有し、復職後のビジョンを明確にしておきましょう。

あわせて、上司が求めている役割も聞いておくことがおすすめです。今後のキャリアをイメージしやすくなるだけでなく、仕事に対するモチベーションの向上にも繋がるでしょう。

夫婦の生活リズムを合わせておく

出勤時間や残業の有無などの関係で、生活リズムが異なる夫婦も多く存在しています。ところが、それにより家族の時間が確保できなかったり、妻がワンオペ育児を余儀なくされたりと、デメリットが発生してしまうことも。

これではお互いがストレスを抱えることになり、家事や育児の分担も行ないにくくなってしまいます。コミュニケーション不足が深刻化し、夫婦関係が破綻する可能性も否定できません。

さらに、お金の使い道を相談する時間も失われ、結果的に金銭面の問題に発展するケースも存在します。それに加え、食事を別々で用意したり、お風呂をその都度追いだきしたりと、余計なコストがかかってしまうというマイナス面も。生活サイクルが異なるだけで、夫婦関係だけでなく、金銭面にも悪影響をもたらしてしまうのです。

そんなことにならないよう、お互いが顔を合わせる時間をどうやって生み出せばよいか、夫婦で話し合っておきましょう。どうしても仕事の時間が減らせない状況なら、残業の少ない会社や子育てサポートが整った会社に転職することも1つの手。子どもが生まれる前に、よりよい職場への転職活動を始めてみるのもいいですね。

周囲の力を借りる選択肢も

子どもを育てる生活は、想像以上にハードなもの。すべて自分でこなそうとすると、対応しきれずパンクしてしまうこともあります。そうならないためにも、周りの力を借りておくことがポイントです。

出産後もバリバリ働いている女性のなかには、各種のサービスや製品をうまく活用し、家事や育児の負担を減らしている人も多くいます。たとえば、認可保育園に通えない場合、無認可保育園やインターナショナルのプレスクールを利用する。また、時短できる最新家電の購入や、家事代行サービスを依頼するなど。

費用はかかるものの、その分、働ける時間を確保したり、短縮できた家事の時間を子どもとのふれあいタイムにあてたりと、多くのメリットを得ることができます。

キャリアを重ねたい方、育児と仕事を両立したい方は、周囲の力を借りて自分の負担を減らすことを考えておきましょう。

まとめ

「結婚後もバリバリ働いてお金に困らない生活を送るぞ!」と思っていても、出産・育児でブレーキがかかってしまうこともあります。育児期間の壁を乗り越えるには、上司にキャリアプランを伝える、夫婦で生活リズムをあわせるなど、事前の取り組みが大切です。

「私だけでなんとかしなきゃ」と自分に厳しくなりすぎず、周りのサポートに助けられなら結婚生活を過ごしてくださいね。

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