1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

赤字家計脱出のために最低限やるべきことは何?

LIMO / 2019年2月26日 11時15分

赤字家計脱出のために最低限やるべきことは何?

赤字家計脱出のために最低限やるべきことは何?

「使い過ぎているつもりはないが、なぜか月末のやりくりが苦しくなってしまう」「知らないうちにボーナスがすっかりなくなっていた」…。こうした心当たりがある人は、「気づいたら家計が赤字になっていた」なんてことも年に何回かあるかもしれません。

こうした状態では貯金もできず、何か不測の事態があったときに困ったことになってしまいます。そこで今回は、赤字家計脱出のためにやるべきことをまとめてみました。

まず何にどのくらいお金を使っているかを確認する

家計が赤字になりがちな人は、自分の毎月の生活費を把握していないことが多いものです。まずは何にいくら使っているかを記録し、生活するのに最低限必要な支出と、そうでない支出について理解することから始めましょう。

レシートを保管し、週1回ノートに貼り付けて集計する

日々の支出を管理する方法として家計簿がありますが、毎日細かく記入するのは大変ですよね。そう感じる人は、買い物をしたらレシートを取っておいて、週に1回ノートに貼り付けて集計するといいでしょう。月の最後にまとめてやると大変なので、週に1回まとめるのを習慣にすると億劫でなくなりますよ。

本当に必要な支出だったかどうかを振り返る

集計の際にはレシートを見て、生活に必要不可欠だったものと、そうではないものに仕分けしてみましょう。改めて振り返ると、その買物はもしかして「必要なもの」ではなく、「欲しかったもの」だったかもしれません。こうして本当に必要な買い物かどうかを考える習慣をつけていくと、衝動買いや無駄遣いを防ぐことができるようになるでしょう。

月の最後に固定費と変動費を再度見直す

こうした日々の買い物にかかる変動費のほかに、家賃や光熱費、保険料といった毎月支払う固定費があります。銀行引き落としやクレジットカードで支払っている分などは、月末の明細を確認して、毎月どれくらいの金額がかかっているかを確認しましょう。

そして月に1回、固定費と変動費それぞれの支出を確認し、赤字になるのは何が原因かを掴みましょう。原因がわかれば改善する対策も立てられるというわけです。

毎月貯金する目標金額を決める

赤字脱出のための対策を立てたら、次は貯金です。まずは月に1万円など、無理のない範囲で目標金額を決めましょう。目標を設定すると自然と貯金をしようという心構えができ、日々の支出でも無駄遣いがないよう制御が働くようになります。

目標金額の設定は、これまで集めてきたレシートの仕分けで不必要だった買い物の金額を目安にするのもいいでしょう。家計が赤字にならないことを念頭に、あくまで無理をしないこともポイントです。

週初めに財布に入れる金額を決める

ここまで来たら、あとは財布に入れておくお金を決めましょう。財布に入れるお金も、1週間分ずつ設定すると管理が楽になります。

1週間分の金額は、手取り月収から固定費と自分で決めた毎月の貯金額を引き、4で割って算出します。その金額を月曜日に財布に入れ、1週間それでやりくりをするのです。

すると「金曜日に飲み会があるから、それまでは自炊をしよう」、「来週は映画を見に行く予定だから、今週はガマンしよう」などと、週のイベントに合わせて使う金額を調整できるようになりますよ。

まとめ

今まで家計簿を付けたことがなくても、レシートをまとめるだけでも支出が把握できるようになります。まずは支出を見直し、少額でもいいので毎月の貯金目標額を設け、1週間ずつ使うお金を財布に入れてやりくりする。このようなステップを確立して赤字家計を改善していってくださいね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください