子育てにマイホーム購入…40代の貯蓄と負債状況の今!

LIMO / 2019年3月3日 18時0分

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子育てにマイホーム購入…40代の貯蓄と負債状況の今!

「就職氷河期世代」と呼ばれた世代も、今では40代に。子育てにマイホーム購入など、さまざまなライフプランを過ごしてきたのではないでしょうか。

そんな40代といえば、そろそろ老後に備えて本格的に動き出したいところ。「同じ年代の人は、どのくらい備えているんだろう」「40代以降はどのような状況なのか」と気になる人も多いのでは。

そこで今回は、同じ40代の貯蓄や負債状況をチェックしておきましょう!40代からの貯蓄方法も、あわせてご紹介します!

40代の貯蓄現在高平均値・負債現在高平均値は?

まずは、40代以降の貯蓄現在高平均値と負債現在高平均値を確認しておきましょう。2018年5月に総務省が公開した「家計調査報告(貯蓄・負債編)」では、2人以上世帯の平均貯蓄額は以下の通りとなりました。

40歳未満:602万円
40代:1074万円
50代:1699万円
60代:2382万円
70歳以上:2385万円

年齢が上がるごとに、貯蓄現在高平均値も比例して多くなっていることが分かります。就職氷河期世代の40代は、1074万円という結果に。60代の2382万円の差は1308万円と、老後に向けてまだまだ貯蓄額を増やさなければならないことがうかがえますね。

続いて、平均負債額をみてみましょう。各世代の負債現在高平均値は、以下の通りです。

40歳未満:1123万円
40代:1055万円
50代:617万円
60代:205万円
70歳以上:121万円

貯蓄額現在高とは反対に、年齢が高くなるごとに減少しています。40歳未満は、負債現在高が貯蓄額を大幅に上回っているのに対して、40代ではほぼ同額に。このことからも、40代は貯蓄にエンジンをかける時期であると言えるでしょう。

ちなみに、貯蓄には預貯金だけでなく、株式、投資信託などの金融資産も含まれます。

40代から貯蓄開始はもう遅い?

「40代から老後に備えて貯蓄をしても間に合うのか」と不安になる必要はありません。今後の定年退職の平均年齢が上がっていく可能性も踏まえると、約20年も貯蓄に取り組む時間があるのです。

株式や投資信託などの有価証券だけでなく、安定性のある債券などの金融商品を利用するのもいいでしょう。株式投資の専門知識に自信がない方は、インデックス・ファンドなどを活用するのもおすすめです。いきなり国内外の株式投資を始めるのではなく、ご自身の状況に合わせた方法で貯蓄額を増やしていきましょう。

貯蓄に充てるお金を生み出そう

40代になると、昇進で給与がアップする可能性もでてくるでしょう。また、現状よりも待遇のいい会社に転職するという手段もあります。「転職はちょっと」という方は、副業に挑戦するのも選択肢のひとつ。まずは収入を増やし、貯蓄に充てられるお金を生み出すことから始めてみましょう。

また、生命保険などの所得控除枠を活用し、節税に取り組むことも忘れずに。家計に入ってくるお金を増やし、出ていくお金を減らす。この考えをベースに、お金が貯まりやすい土台をしっかりと用意しておきましょう。

時間のある40代だからこそ、非税制度の活用を

2014年に「NISA」、2018年に「つみたてNISA」の制度が生まれました。これは、節税をしながら長期にわたって資産を形成できる、メリットの多い制度。国民がうまく老後資金を備えられるよう、国が支援してくれているのですね。

「投資経験がない」「どの金融商品がいいのか分からない」という方には、金融庁が選別した投資信託が取り揃えられている「つみたてNISA」がおすすめです。定年までの時間がある40代だからこそ、非課税枠制度を活用しながら、賢く手堅く貯蓄を増やしていきましょう。


※それぞれの制度の特徴については『iDeCoとつみたてNISAとNISA、結局どれを選べばいいの?(https://limo.media/articles/-/8351)』を参考にしてください。

まとめ

同じ40代の貯蓄現在高平均値や負債現在高平均値と比べて、一喜一憂した方も多いのでは。とはいえ、今の段階で老後の生活が決まったわけではありません。

「もう40代」ではなく「まだ40代」と捉え、今からでも貯蓄を増やすよう努めることが大切です。「つみたてNISA」などの非課税制度を利用し、節税の恩恵を受けながら貯蓄をしていきましょう。

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