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グローバル展開が加速する日東電工の給料はどのぐらいか

LIMO / 2019年4月3日 20時0分

グローバル展開が加速する日東電工の給料はどのぐらいか

グローバル展開が加速する日東電工の給料はどのぐらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=yuho_pdf&sid=2687894)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回はインダストリアルテープ等の国内大手メーカーである日東電工です。

日東電工の平均年間給与はいくらか

日東電工(提出会社)の2018年3月31日時点での平均年間給与は806.0万円と800万円を超えています。また、従業員の平均年齢は39.8歳で若干ですが40歳を下回っています。平均勤続年数は13.4年となっています。

日東電工の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2018年3月31日時点で5269名。単体で5000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

インダストリアルテープ:1866名

オプトロニクス:2921名

ライフサイエンス:216名

その他:266名

また、連結の従業員数は2万6310名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

インダストリアルテープ:1万902名

オプトロニクス:1万2922名

ライフサイエンス:813名

その他:856名

全社(共通):817名

過去5年の業績動向

日東電工(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上収益ですが、過去5年をみるとボラタイルな動きをしています。2014年3月期は7495億円、2015年3月期は8252億円、2016年3月期は7930億円、2017年3月期は7677億円、2018年3月期は8562億円となっています。

また、税引前当期利益についてもボラタイルな動きをしており、2014年3月期は706億円、2015年3月期は1059億円、2016年3月期は1019億円、2017年3月期は917億円、2018年3月期は1261億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社の所有者に帰属する当期利益は増益傾向にあり、2014年3月期は518億円、2015年3月期は778億円、2016年3月期は816億円、2017年3月期は634億円、2018年3月期は873億円となっています。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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