12月15日のドル/円の下値メドは112.01円、上値メドは112.83円
トウシル / 2017年12月15日 10時32分
12月15日のドル/円の下値メドは112.01円、上値メドは112.83円
12月15日のドル/円の下値メドは112.01円、上値メドは112.83円
ユーロ/ドルの下値メドは1.1745ドル、上値メドは1.1837ドル
デイリーピボット
デイリーピボットは、先週のレンジを元に、今日のレンジを予想するテクニカル指標です。今持っているポジションの利益確定や損切りレベルの参考として、あるいは新しいトレードのエントリーポイントとして、FXマーケットでも多くのトレーダーが利用しています。
今日のドル/円のピボット・ポイントは、112.45円です。
ピボットとは「回転軸」という意味で、このレベルを相場の強気と弱気の転換点と考えます。レートがピボット・ポイントより上で取引されているときは、ドル/円の相場は強気が優勢、下にある場合は弱気が優勢と考えます。
ピボットが計算する今日の下値ライン(サポート)は112.01円、111.63円、上値ライン(レジスタンス)は、112.83円、113.27円です。前日のドル/円レンジは、112.05円から112.88円でした。
今日のユーロ/ドルのピボット・ポイントは、1.1804ドルです。
ピボットが計算する今日の下値ライン(サポート)は1.1745ドル、1.1712ドル、上値ライン(レジスタンス)は、1.1837ドル、1.1896ドルです。前日のユーロ/ドルのレンジは、1.1771ドルから1.1862ドル。
ピボットの計算とトレードアイデア
ピボット・ポイントは、前日の高値と安値と終値を平均して求めます。このレベルを相場の強気と弱気の転換点と考えます。
このピボットに、ピボットから前日の安値までの値幅を足したレベルが、第1レジスタンス(R1)になります。前日下げた幅と同じ程度の反発はあるだろうと仮定して、そこを最初の上値メドと考えます。
第1サポート(S1)は、ピボットから前日の高値からピボットまでの値幅を引いたレベルです。前日上げた幅と同じ程度の反落はあるだろうと仮定して、そこを最初の下値メドにしています。
ピボットでは、今日の相場は、おおよそ、これらのレジスタンスとサポートのレンジ内で推移するだろうと考えます。しかし、それ以上に相場が大きく動くこともあります。
そこで、ピボットには、HBO(上値ブレークアウト)とLBO(下値ブレークアウト)と呼ばれるレベルが設定されていて、この水準を越えて相場が動いた場合には、新しいトレンドが始まったとみなします。
下の図のように、たとえば、HBOをストップに、第1、第2レジスタンスで売り上がる、あるいは、LBOをストップに、第1、第2サポートまで買い下がる、といったようなトレードが考えられます。ただし、あくまでも一例であって、決して利益を保証するものではありません。トレードは自己責任でお願いいたします。
(荒地 潤)
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「トイレ流せない…」水道代にも値上げの波 千葉で水道代を2割“値上げ”方針 住民からは悲鳴も【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月25日 21時9分
-
2関西財界訪中団、邦人の安全確保に懸念 短期ビザ免除再開に期待も 投資意欲は持続
産経ニュース / 2024年11月25日 18時19分
-
3なぜ「モータースポーツ新会社」設立? GRとは違う「TGR-D」誕生!? トヨタ会長が語る会社分割の狙いとは
くるまのニュース / 2024年11月25日 23時10分
-
4ダウ・S&P日中最高値更新、トランプ氏の財務長官指名受け
ロイター / 2024年11月26日 2時19分
-
5為替相場 26日(日本時間 5時)
共同通信 / 2024年11月26日 5時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください