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投資商品の特徴。資産形成に合った運用方法って、どんなものがある?

トウシル / 2018年7月31日 9時0分

投資商品の特徴。資産形成に合った運用方法って、どんなものがある?

投資商品の特徴。資産形成に合った運用方法って、どんなものがある?

何で始める?資産形成

 投資の対象は株式、債券、不動産、金などさまざまあります。さらには、これらの金融商品を小口でも投資できるようにした便利な金融商品「投資信託」もあります。

 それぞれの金融商品の特性を理解した上で投資することが大切です。

株式

 値動きが比較的大きく、株価の値上がり益を期待できる半面、損をしてしまう場合もあり、リスクの高い商品と言えます。また、配当金や株主優待を受けることができるのも魅力の一つです。

投資信託

 株式、債券などさまざまな種類の資産に投資をして運用する商品です。株式や債券への直接投資と異なり、一つの投資信託に投資することで、複数の銘柄、資産に分散投資することも可能です。収益性・安全性は投資対象となる資産などにより異なります。

債券

 株式と比べて一般的に収益性は低くなります。基本的に債券発行体により元本・利払いが保証されているため、倒産などの事態が生じなければ、安全性は比較的高いといえます。ただし、相対取引となる場合が多いため、換金性(現金化のしやすさ)はやや低くなります。商品により収益性・安全性が異なるため、投資する際にはその債券の格付けなども考慮しましょう。

不動産

 一般的に、収益性・安全性は株式・債券の中間で、インフレに強い資産とも言われます。ただし、相対取引となるため、容易に売買できないほか、物件を購入するために多くの資金が必要となります。

REIT(リート:不動産投資信託)

 投資家から集めた資金などでさまざまな不動産を所有・管理・運営し、そこから得た賃貸収入や売買益を元に分配を行います。一般的に高額で個人で投資するのが難しい不動産に対して少額で投資が可能であり、不動産投資と比べて換金性も高い商品です。

金(ゴールド)

 有価証券と異なり、金そのものに価値があるため、換金性に優れています。また、株式や債券のように会社の倒産で無価値になることがないため、安全性も高い金融商品です。ただし、株式や債券と違い、配当金や利子を受け取ることはできません。

外国為替

 円を外貨に換える、あるいは外貨を円に換えてより強い通貨を保有することによって、収益を得ることができます。一般的に換金性が高く、為替相場の変動により収益が期待できる一方で、大きな損失を被る場合もあります。

※投資する国や債券の発行体などにより、それぞれの金融商品のリスクは大きく異なる場合があるため、注意が必要です。

 

資産形成するうえで、さまざまな投資対象が候補として挙げられます。それぞれの金融商品の特性を理解したうえで投資しましょう。

(アセットマネジメントOne)

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