いろんな金融商品があるけれど、投資信託はどんな人に向いている?
トウシル / 2018年8月20日 7時56分
いろんな金融商品があるけれど、投資信託はどんな人に向いている?
投資信託はどんな人に向いていますか?
投資信託は、投資が初めての人や自信がない人、資産を分散したいという人などに向いていると言えます。
少額から資産運用を始めてみたい人に向いている
一般的に個別株式などの投資にはまとまったお金が必要ですが、投資信託は少額から投資を始められる資産形成に最適なツールと言えます。
私たち投資家から集めたお金は、ファンド・マネジャーと言われる専門家が国内外の株式、債券、不動産などの金融商品に投資、運用します。
販売会社によっては、毎月少額の投資から始めることができる積立プランの用意もあります。そして、投資が初めての人の資産運用第一歩として、投資信託を通じて投資の知識を深めることもできます。
投資に自信がない人に向いている
個人で個別株式投資や債券への投資をはじめようとすると、相応の時間を費やし投資先の研究をする必要があるかもしれません。
また、売買のタイミングを考えたりストレスもかかります。普段仕事やプライベートで忙しい人や、資産運用してみたいけれど株式投資は怖い、何に投資したらよいのかわからない、と言うような人に適した資信託もあります。
資産を分散したい人に向いている
分散投資は投資の基本的な考え方です。既に株式などを保有しているけれど、資産の一部を低リスクなものに移して分散したいと考えている人にも向いています。
一つの投資信託に投資することで、複数の銘柄、資産に分散投資することも可能です。
制度を上手に利用しよう
資産形成するにあたって便利なサービスや、税金が優遇される制度などが整備されています。
積み立て投資
資産形成を始めるにあたって、大切なことは分散投資です。
販売会社で用意されている投資信託を対象とした、積み立て投資のサービスを活用することで、時間の分散を気軽に行うことができます。
NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)
NISAは、投資して得られた利益にかかる税金が非課税となる制度です。
年間120万円の非課税枠、非課税期間は5年間となっており、投資初心者が資産形成を始めるのに適した制度です。2018年1月からは「つみたてNISA」もスタートし、じっくり税制優遇を受けられるようになりました。
iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)
2017年1月から確定拠出年金の制度が変わり、それまで対象外だった公務員や主婦の方も活用できるようになりました。
これにより20歳から60歳未満のほぼすべての方が加入でき、掛金が所得控除の対象となるなど、税制優遇を受けることができます。
(アセットマネジメントOne)
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