エストニアがソ連から独立【1991(平成3)年8月20日】
トウシル / 2020年8月20日 5時0分
エストニアがソ連から独立【1991(平成3)年8月20日】
1991(平成3)年8月20日
エストニア独立、ソ連崩壊が決定的に
1991(平成3)年8月20日、バルト海に面した小国エストニアが旧ソ連(現ロシア)から独立を宣言しました。これを機にソ連の崩壊が確定的になります。
ソ連は社会主義国の盟主として、米国など西側諸国と鋭く対立していました。しかし、実際には経済は疲弊して政治も混乱。ソ連政治を担う共産党も統治能力を失った状態でした。
こうした中、第二次世界大戦後にソ連に併合されたバルト海の3つの国が独立を目指します。エストニア、ラトビア、リトアニアです。背景には「ベルリンの壁」崩壊など東欧の民主化があります。
ソ連には連邦離脱法という複数国家からなる連邦体制からの離脱手続きを定めた法律がありましたが、バルト3国はこれに縛られずに独立を宣言しました。ソ連は9月6日にこれを事後承認したのですが、8月24日にはウクライナ最高会議も独立を宣言。12月17日にゴルバチョフ大統領が連邦政府の活動停止を宣言し、ソ連が事実上消滅しました。
1991年8月20日の日経平均株価終値は
21,687円06銭
(トウシル編集チーム)
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