1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

レンジの中のうねりを取る逆張り投資手法

トウシル / 2018年9月14日 7時0分

レンジの中のうねりを取る逆張り投資手法

レンジの中のうねりを取る逆張り投資手法

 逆張り取引で成功するには、

  1. トレンドが発生しにくいコンディションの銘柄(通貨ペア)を取引すること
  2. 標準偏差ボラティリティやADXというテクニカル指標を使い、方法性のあるトレンド相場と方向性のないランダム相場を認識する
  3. システマティックな損切り注文を置いておく

 という3点が重要である。

 相場の方向性がなくて面白くないという声の多い最近の為替相場だが、このような相場では<逆張り>がうまくワークすることが多い。

 ATRチャネルトレードモデルは、筆者が相場の天井と底の発見、すなわち、相場の転換点をとらえるのに使っている<逆張り>の道具である。

 下のチャートはATRチャネルトレードモデルで、相場の大転換(ATRチャネルと標準偏差・ADXの組み合わせ)・小転換ポイント(ストキャスティクス)で売買シグナルを発生させている。このモデルで3つの逆張り売買を実践できるようになっている。大転換ポイントは、相場がATRバンドの外にあるとき、ADXと標準偏差ボラティリティの両方がピークアウトしたときである。

●ドル/円(日足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

●ドル/円(1時間足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート 

 

●ユーロ/ドル(日足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

 

●ユーロ/ドル(1時間足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

 

●ユーロ/円(日足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

 

●ユーロ/円(1時間足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

 

●ポンド/ドル(日足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

 

●ポンド/ドル(1時間足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

 

●ポンド/円(日足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

 

●ポンド/円(1時間足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

 

●ドル/カナダドル(日足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

 

●ドル/カナダドル(1時間足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

 

●カナダドル/円(日足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

 

●カナダドル/円(1時間足) ATRチャネルトレードモデル

上段:ATRチャネル・逆張りシグナル
下段:ADX(14)・標準偏差ボラティリティ(26)
出所:パンローリングカスタムチャート

 

 逆張りは順張りより難易度が高い売買手法であり、ストップロスを置かないと壊滅的な損失を被る可能性がある。それらに留意したうえで、筆者はATRチャネルトレードモデルを使って、通貨市場の日足や短期のタイムフレーム(30分~4時間足)で頻繁に売買を行っている。

 ATRチャネルトレードモデルは、すべての市場と時間枠(タイムフレーム)に拡張が可能である。

(石原 順)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください