1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

今週のFXは、欧州不安でドル買い、安全通貨需要で円買い。クロス円で円高進むリスクも

トウシル / 2018年10月22日 8時55分

今週のFXは、欧州不安でドル買い、安全通貨需要で円買い。クロス円で円高進むリスクも

今週のFXは、欧州不安でドル買い、安全通貨需要で円買い。クロス円で円高進むリスクも

本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは112.95

下値メドは111.94

今朝の天気マークは「晴れ」

天気の判定基準くわしくはコチラ

 

毎ヨミ!FXトップニュース(10月19日)

19日のドル/円の終値は1ドル=112.54円。

 前営業日に比べ0.36円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。

  • USD:トランプ大統領、核軍縮条約離脱を表明。米中首脳会談、11月29日開催で調整中。トランプ大統領、サウジアラビアに対する制裁検討も
  • EUR:ユーロ一時反発。イタリア政府が財政赤字目標の削減を検討。米格付け会社ムーディーズがイタリアを格下げ。投資適格で最低
  • GBP:EU離脱の再投票を求めロンドンで約70万人がデモ。ポンド一時急反発。英国がアイルランド国境問題で大幅譲歩か
  • CAD:カナダドル急落。経済指標が予想を大幅に下回る。今週の利上げには影響なし
  • JPY:麻生財務相「日本の為替政策が制約されることはない」
  • CNY:中国7-9月GDP 前年同期比6.5%、2期連続で減速
  • DOW:ダウ平均株価、英FTが3日ぶりに反発。独DAXは3日続落
  • OIL:3日ぶり反発。

 

主要指標終値

 

本日の注目通貨

ドル/円:112.50円半ばの取引

 19日のドル/円は比較的狭いレンジで取引。下は安値は1ドル=112.14円で112円台で踏みとどまり、その後は徐々に円安に動き、NY時間に112.65円をつけました。この水準から113円前半にかけては売りが厚く、短期的な上値メドとされる112.75円には到達できないまま、112.54円で週の取引を終了(チャート1)。

 今週のウィークリー・ピボットは112.30円。第1サポート111.87円、第2サポート111.20円。第1レジスタンス112.97円、113.40円。

 10月のこれまでの高値は114.55円、安値は111.63円。高値と安値の半値(50%)は113.09円。

 先週の終値はその前の週に比べ0.33円のドル高/円安。

 先週の値幅は1.10円で、1日の平均値動きは0.69円。

 2018年のこれまでの高値は114.55円、安値は104.61円。半値レベルは109.58円。

 

ユーロ/ドル:1.15ドル台に戻して引ける

 イタリア政府が、EU(欧州連合)の意見を聞き入れ、予算の赤字幅目標をGDP(国内総生産)比2.4%から2.1%まで縮小することを検討、との報道がユーロ買い戻しのきっかけとなり、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.14ドル台前半から一時1.1534ドルまで上昇(チャート2)。

 ただし、米格付け会社ムーディーズがイタリアを投資適格で最低となる「Baa3」に格下げ。今週もイタリア関係のニュースがユーロの取引材料の中心となりそうです。また今週はECB(欧州中央銀行)会合。政策金利は据え置きの予定。ドラギECB総裁の発言に注意。

 今週のウィークリー・ピボットは1.1523ドル。第1サポート1.1426ドル、第2サポート1.1336ドル。第1レジスタンス1.1613ドル、第2レジスタンス1.1710ドル。

 10月のこれまでの高値は1.1623ドル、安値は1.1432ドル。高値と安値の半値(50%)は1.1528ドル。

 先週の終値はその前の週に比べ43ポイントのユーロ安/ドル高。

 先週の値幅は187ポイントで、1日の平均値動きは77ポイント。

 2018年のこれまでの高値は1.2555ドル、安値は1.1301ドル。半値レベルは1.1928ドル。

 

ユーロ/円:129円台を回復

 今週のウィークリー・ピボットは129.41円。第1サポートは128.52円、第2サポート127.43円。第1レジスタンス130.49円、第2レジスタンス131.38円(チャート3)。

 10月のこれまでの高値は132.46円、安値は128.32円。高値と安値の半値(50%)は130.39円。

 先週の終値はその前の週に比べ0.10円のユーロ安/円高。

 先週の値幅は1.97円で、1日の平均値動きは1.08円。

 2018年のこれまでの高値は137.50円、安値は124.62円。半値レベルは131.06円。

 

トレード前に必ずチェック!今週発表の重要指標!

ECB、トルコ中銀、カナダ銀行政策金利、米GDP、日CPIなど

経済指標過去データはこちらをチェック!

 

 


天気の判定基準とは?

天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。

・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。

・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。

・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。


※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。

※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。

 

(荒地 潤)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください