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保ち合い(もちあい)放れにはつけ

トウシル / 2020年6月27日 8時0分

保ち合い(もちあい)放れにはつけ

保ち合い(もちあい)放れにはつけ

今回の格言

「保ち合い(もちあい)
放れにはつけ」

どんな格言?

もみあい相場の後のトレンドには、素直に乗るべき?

「保ち合い(もちあい)放れにはつけ」とは、相場が長めにもみあった後、均衡した状況が崩れて上方向に進んだり、下方向に進んだりした場合は、そこから新しい相場のトレンドが生まれることが多い。このため、均衡が崩れたときの方向に素直に乗る「順張り」的な売買をしたほうがいいという意味である。

「保ち合い」にはさまざまな形状があるが、代表的なものとしては「三角保ち合い(高値と安値が同じ水準に集約されていき、三角形のチャート形状になる)」や「ボックス相場、レンジ相場(高値と下値がそれぞれ一定水準で平行に動くチャート)」などが挙げられる。上下の振れ幅が小さくなる局面では、こうした保ち合いが崩れ、株価が抵抗線を上抜ける(もしくは支持線を下抜ける)ことで、どちらかの方向に相場が大きく動くことが過去多く見られてきた。

どう投資に生かす?

市場参加者の「買いパワー」と「売りパワー」のバランスが崩れた場面に、要注目。もみあい相場を崩す要因が「好材料か?」「悪材料か?」が鍵。

(香川 睦)

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