そうだ、豪ドルをトレードしよう!
トウシル / 2022年7月5日 9時47分
![そうだ、豪ドルをトレードしよう!](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/toushiru/toushiru_37932_0-small.jpg)
そうだ、豪ドルをトレードしよう!
今日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは136.85円
↓下値メドは134.10円
インフレ:一生懸命働いている人の給料を上げることをインフレとはいわない
WFH:在宅勤務によって、主観的な人事評価が少なくなり、内向的な人が公平に評価される
米国経済:消費者物価指数がピーク迎えたとしても、米国のインフレの終わりではない
中央銀行:利上げのニューノーマルは「0.5パーセント」に
ポンド:英国のインフレ30年ぶり高水準。食料品と飲料水は6%値上がり
ロシア:対ロ経済制裁の効果薄い。2022年のロシア経常収支は「大幅黒字」の予想
ロシア:ウクライナ戦争でロシアの4月原油輸出が急増
消費:需要の下降とインフレの同時発生で、モノが売れなくなっている
7月04日(月曜)、週明けのドル/円は「円安」。
24時間のレンジは134.78円から135.77円。値幅は0.99円。
2022年の131営業日目は135.23円からスタート。東京時間昼前にいったん135円を割り、134.78円まで円高に動いた。しかしこの水準は何度か跳ね返されている短期的サポートゾーン。反発して未明には135.77円まで円安に戻す。しかし136円には乗せる力はなかった。終値は 135.70円(前日比+0.43円)。
レジスタンスは、
135.77円(07/04)
135.99円(07/01)
136.81円(06/30)
サポートは、
135.60円(200時間移動平均)
134.78円(07/04)
134.73円(07/01)
7月4日の豪ドル/円は「豪ドル高」。24時間のレンジは91.59円から93.29円。92.11円からスタートして、東京時間昼前に、中国の新型コロナ感染再拡大を懸念した売りで91.59円まで下げた。しかし、その後は大きく反発して夜の初め頃には93.29円まで豪ドル高に動く。終値は93.16円(前日比+0.97円)。
レジスタンスは、
93.29円(07/04)
93.50円(200時間移動平均)
93.78円(07/01)
サポートは、
91.59円(07/04)
91.41円(07/01)
90.94円(05/30)
RBA(豪準備銀行)の政策金利発表。注目の理由は次ページをご覧ください。
今日のピボットは豪ドル/円です。ぜひご確認ください。
![](https://media.rakuten-sec.net/mwimgs/e/a/-/img_ea5723406bc88674202e3c07a4d48cd4103509.jpg)
主要指標 終値
![](https://media.rakuten-sec.net/mwimgs/2/a/-/img_2a6881c266c82d745c4684f872aae4dd50707.jpg)
今日の為替ウォーキング
今日の一言
人生は、たくさん傷ついたことが最後に自分の最大の強みになる
Down Under
今日の注目イベントは、RBA(豪準備銀行)の政策金利発表だ。
RBAは本日の会合で、政策金利を現行の0.85%から0.5ポイント利上げして、1.35%に引き上げる予想。
RBAは5月の政策会合で12年ぶりの利上げを行い、政策金利を0.35%に引き上げた。また満期を迎えた国債の再投資をしないという「受身的」量的引締めも発表した。
RBAは声明で「インフレ率を長期的目標値に戻すために、必要なことを行う」と宣言し、6月に政策金利を0.85%に利上げしている。ロウRBA総裁は、政策金利の着地水準は2.5%で、年末までに達成する考えだ。
オーストラリアの国内経済は良好で、第1四半期の経済指標は前期比0.8%で予想を上回った。雇用市場は強く、住宅市場も堅調だ。RBAの金融政策運営において住宅市場は重要な位置を占める。利上げの影響で住宅市場が急速に冷え込む様子ならば、RBAの利上げサイクルが早期終了する可能性もあるといわれていたが、今の所その心配はなさそうだ。
国外要因としては、中国の新型コロナ感染再拡大がやや懸念材料であるが、以前ほど深刻視されていない。一方で、バイデン大統領が中国の消費財に対する米関税を一部撤回するとのニュースは豪経済にも追い風として受け取られた。
強い国内経済を追い風にしたRBAは、G7のなかでもっとも強気といわれ、豪ドルが上昇する可能性があるだろう。
![](https://media.rakuten-sec.net/mwimgs/d/c/-/img_dcb47a0b23aba302c5c4024a8313343058691.jpg)
今週の 注目経済指標
![](https://media.rakuten-sec.net/mwimgs/1/f/-/img_1f98446a85fefc0bdb7ea7d3f7db154284255.jpg)
今日の注目通貨:豪ドル/円
今週の予想レンジ ↑95.93円 ↓89.32円
今週の豪ドル/円のピボット(ブルベア判断の分かれ目)は、92.63円。
92.63円より上ならば豪ドル買いが優勢、92.63円より下ならば豪ドル売りが優勢。
2022年の高値は96.88円、安値は80.37円。平均値は88.62円。
1日の最大値幅は3.01円、平均値幅は1.20円。
2022年の値幅は16.51円。
2021年の終値(83.70円)に比べて10.02円の豪ドル高。
97.19円 : 第4レジスタンス(HBO)
96.88円 : 2022年 高値
95.93円 : 第3レジスタンス
94.67円 : 第2レジスタンス
94.42円 : 06月 平均値
94.28円 : 第1レジスタンス
92.63円 : ピボット
91.97円 : 06月 安値
90.98円 : 第1サポート
90.59円 : 第2サポート
89.32円 : 第3サポート
88.06円 : 第4サポート(LBO)
![](https://media.rakuten-sec.net/mwimgs/4/3/-/img_435fa320ed959d19f25ea9093c22e67297223.jpg)
2022年 豪ドル/円データ
![](https://media.rakuten-sec.net/mwimgs/d/e/-/img_de48f6a66773697f46d16e34c546f7b449383.jpg)
(荒地 潤)
この記事に関連するニュース
-
トランプ発言でドル/円155円も「ドル売られ過ぎ」で円安へ急反発。 ECB「ぼくたちの失敗」でユーロ急落
トウシル / 2024年7月19日 10時28分
-
ドル/円は、まだ買ってはダメ! 週末「為替介入第二弾」の可能性?
トウシル / 2024年7月12日 10時23分
-
米雇用市場に減速のサイン。短期的には円高? 6月雇用統計 最新レビュー
トウシル / 2024年7月9日 9時57分
-
ドル/円 38年ぶりの円安。なぜ、政府日銀が介入するほど円安が進むのか?
トウシル / 2024年6月27日 10時1分
-
最新FX売買動向 ~ ドル/円は「下がったら買う!」
トウシル / 2024年6月25日 9時58分
ランキング
-
1今回のシステム障害、補償はどうなる?…「保険上の大惨事」「経済的損害は数百億ドル」
読売新聞 / 2024年7月20日 21時24分
-
2「みんなの意見は正しい」はウソである…ダメな会社がやめられない「残念な会議」のシンプルな共通点
プレジデントオンライン / 2024年7月20日 16時15分
-
3AI利用で6割が「脅威感じる」 規則・体制整備に遅れも
共同通信 / 2024年7月20日 16時50分
-
4苦境の書店、無人店舗が救う? 店内で感じた新たな可能性
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月20日 7時35分
-
5松屋×松のや「ワンコイン朝食」でいいとこ取りな朝 値上げ後でも工夫次第でお安く美味しく楽しめる
東洋経済オンライン / 2024年7月20日 7時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)