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任期満了による初の総選挙【1976(昭和51)年12月5日】

トウシル / 2022年12月5日 5時0分

任期満了による初の総選挙【1976(昭和51)年12月5日】

任期満了による初の総選挙【1976(昭和51)年12月5日】

1976(昭和51)年12月5日

任期満了による初の総選挙

 1976(昭和51)年12月5日、第34回衆院選が行われました。4年の任期を満了して実施された唯一の総選挙です。

 日本国憲法の第45条は衆議院議員の任期を4年と定めるととともに、「但し、衆議院解散の場合には、その期間満了前に終了する」と書いてあります。実際には、解散権は時の首相の指導力を裏付ける強力な道具とされ、この年を除いて現在まで、4年の任期満了を待たずに解散・総選挙が実施されています。

 当時の政界は田中角栄首相による全日空機選定に絡む汚職事件「ロッキード事件」に揺れていました。自民党の三木武夫首相は前任の田中氏の疑惑追及に意欲的でしたが、これに反発する自民党内では解散阻止の声が圧倒的に多く、三木首相は解散権を行使できないまま任期満了を迎えました。

 選挙の結果、全511議席のうち自民党の獲得議席は249と、結党以来初めて過半数を割り込みました。この選挙には「ロッキード選挙」の別名があります。

 

1976年12月5日の日経平均株価終値は

4,569円63銭

(トウシル編集チーム)

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