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[5-2]ライフイベント表の作り方。どう生きるか勝手に決めていい?【FP・横田健一の資産形成ハンドブック】

トウシル / 2024年1月1日 11時0分

[5-2]ライフイベント表の作り方。どう生きるか勝手に決めていい?【FP・横田健一の資産形成ハンドブック】

[5-2]ライフイベント表の作り方。どう生きるか勝手に決めていい?【FP・横田健一の資産形成ハンドブック】

※この記事は2021年12月2日に掲載されたものです。

Q2 ライフイベント表の作り方。どう生きるか勝手に決めていい?

A2 いつまで働く?老後どこで過ごす?まずは自由にイメージしよう

 ライフプラン・シミュレーションの第一歩はライフイベント表を作ることです。

 ライフイベント表というと聞き慣れない言葉かもしれませんが、一言で言えば、
「人生のスケジュール帳」
です。

 今後のウン十年をどんな風に生きていきたいか。

「本当はこんな風に生きたいけど、実際には無理だろうなぁ」などと、最初から制限するのではなく、まずは自由に、好きなように考えてみましょう。

ライフイベント表

 今後のご職業は今のまま継続するのか、それとも転職や独立、起業も視野にいれるか。

 また、いつまで働くか。60歳? 70歳? 一生?

 今後の家族構成は? 結婚するのか、子どもは何人欲しいのか。

 家を買うか、ずっと賃貸か。家を買い換えるか、リフォームするか。

 趣味や余暇はどのようにして過ごすか。

 などなど、実現したいライフプランを具体的に記入していきます。

 具体的には、まず、現在の家族構成、それぞれの方の年齢を上のような形で記入していきます。

 そして、それぞれの方の、今後のライフイベントも記入していきます。

 お子様の場合は、幼稚園/保育園、小学校、中学校、高校、大学など、具体的な学年などを記入していきます。

 また、ご自宅をお持ちの場合は、リフォームなどの予定を記入していきます。特に一戸建ての場合には、屋根・外壁の塗り替えや、防蟻処理など、自分で計画的に行っていく必要がありますので、記入しておきましょう。

 ライフイベント表は、このような形で、今後の人生のスケジュール帳のようなものです。

 ご家族がいらっしゃる方は、お一人で考えるのではなく、ぜひご家族みなさんで一緒に話しながら作っていきましょう。

次の記事は[5-3]家計の収支推移表の作り方。今後、お金が足りなくなったら?>>

ファイナンシャルプランナー。株式会社ウェルスペント 横田健一さん
大手証券会社にてデリバティブ商品の開発やトレーディング、フィンテックの企画・調査などを経験後、2018年1月に独立。「フツーの人にフツーの資産形成を!」というコンセプトで情報サイト「資産形成ハンドブック」を運営。YouTube「資産形成ハンドブック」も人気上昇中。

Twitter @ken1yokota でも情報発信中!

(横田 健一)

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