『プロ投資家の先を読む思考法』(SB新書)【書籍紹介】
トウシル / 2024年4月21日 11時0分
『プロ投資家の先を読む思考法』(SB新書)【書籍紹介】
気になるあの本をチェック!
『プロ投資家の先を読む思考法』(SB新書)
答えてくれた人
SBクリエイティブ株式会社 学芸書籍編集部 大澤桃乃さん
著者ってどんな人?
渡部清二さん
複眼経済塾塾長。1967年生まれ。筑波大学卒業後、野村證券入社。個人投資家向け資産コンサルティングに10年、機関投資家向け日本株セールスに12年携わる。 野村證券本店在籍時より『会社四季報』を1ページ目から最後のページまで読む「四季報徹底読破」を開始。2014年の独立後も25年以上。投資マンガ『インベスターZ』の作者、三田紀房氏の公式サイトでは「世界一『四季報』を愛する男」と紹介される。『会社四季報の達人が全力で選んだ 10倍・100倍になる!超優良株ベスト30』(SBクリエイティブ )、『四季報を100冊読んでわかった投資の極意』(ビジネス社)、『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』(東洋経済新報社)など著書多数。
編集者から見た著者はこんな人!
会社四季報を、26年以上にわたり完全読破し続けている、元・野村證券のプロ投資家である渡部清二さん。金融関係の資格だけでなく、神社検定2級、日本酒検定準1級などもお持ちの日本好き。日本酒のおいしいお店をご存じの方です!
どんな人にオススメ?
・投資を始めてみたいけれど、何をどのように考えながらチャレンジすればよいか迷っている人
・プロの投資家が、日々どのような視点で市場を見て、これから来るトレンドを的確に予見しているのか知りたい人
・すでに投資にはチャレンジ済みで、長期投資についてもっとよく知りたい人
この本の、ここが読みどころ!
各種データや株価チャートなど、図版を多めに使っています! そのため、分かりにくい用語が本文で出てきたとしても、「こういうことなのか」と読者さんに納得してもらえる構成にできました。
文体も、硬派ではなく、まさに著者・渡部さんの語り口調を活かすかたちで、物腰柔らかに、丁寧な解説テイストにしました。
第4章では、東洋経済新報社さんのお力添えもいただき、『会社四季報』の実際の誌面も載せています。分厚い『会社四季報』をいきなり手に取ることには抵抗感のある方でも、さまざまな企業と出会う楽しみを、本書でぜひ追体験してもらえたらと思います!
編集者の制作秘話
渡部先生と本づくりをご一緒させていただいたのは、本書が2度目でした! 前回の書籍『会社四季報の達人が全力で選んだ 10倍・100倍になる! 超優良株ベスト30』では、優良株について具体的に教えてもらいましたが、今回はプロ投資家としての思考法そのものについてお聞きしたかったため、抽象的でなく、読者の方にとって読みやすい構成、文体になるよう工夫しました。
書籍制作中は、日経平均が右肩上がりでグングン成長している時期だったため、株価の動きが一目でわかるチャートを多めに載せました! また、ローソク足のしくみや三空、包み線の解説などは、投資初心者の方にも興味を持ってもらえるよう、図を多用して解説しました。
そのほか、カバーについては、帯にイケてるビジネスパーソンをイメージさせる写真を使い、渡部先生のプロ感をカバーでも演出できたと思います。
本の中身をちょっと読む!
(トウシル編集チーム)
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