【1951(昭和26)年9月8日】サンフランシスコ条約調印、日本が国際社会復帰
トウシル / 2024年9月8日 7時30分
【1951(昭和26)年9月8日】サンフランシスコ条約調印、日本が国際社会復帰
1951(昭和26)年9月8日
サンフランシスコ条約調印、日本が国際社会復帰
1951(昭和26)年9月8日、サンフランシスコ条約に日本が調印しました。米国など連合国48カ国との戦争終結が、国際法上、正式に確認されるとともに、日本は国家主権が承認され、国際社会に復帰しました。
サンフランシスコ条約は条約調印式のあった米国・サンフランシスコ市にちなんだ通称で、正式には「日本国との平和条約」です。台湾や南洋諸島の放棄や朝鮮の独立承認などが盛り込まれました。
当時は東西冷戦のさなか。米国との単独講和か、当時のソビエト連邦(現ロシア)や中華民国(現中華人民共和国)も含めた全面講和か、で国内の意見が対立していましたが、朝鮮戦争の勃発を主権回復の好機と判断した吉田茂首相は、単独講和を選びました。ソ連とはその後、国交こそ回復しましたが、サンフランシスコ条約が締結されないままソ連解体を迎えています。
一方、吉田首相はサンフランシスコ条約に調印した直後、同市内にある米軍基地内に移り、日米安全保障条約に調印しました。これで、西側陣営の一員としての日本の立場が固まったことになります。
1951年9月8日の日経平均株価終値は
145円83銭
(トウシル編集チーム)
この記事に関連するニュース
-
「暴力の源は戦争を生む近代文化と個々の心にひそむ」戦犯たちの最期を見届けた教誨師が訴えた~28歳の青年はなぜ戦争犯罪人となったのか【連載:あるBC級戦犯の遺書】#69
RKB毎日放送 / 2024年11月22日 15時15分
-
山上信吾 日本外交の劣化 「弱い米国」世界に焼き付けたバイデン氏 レーガン氏が「史上最高」の大統領 対するトランプ氏、ハリス氏の器と視野の狭量にがく然
zakzak by夕刊フジ / 2024年11月14日 6時30分
-
中国の言う「台湾は中国」は本当か......世界が中国に警告を発し始めた
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月12日 18時0分
-
オルバーン首相がトランプ氏に祝意表明、景気と2国間関係の回復に期待(ハンガリー、米国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年11月12日 9時55分
-
石破首相が提唱「アジア版NATO」は実現可能か? 現実に独裁国家が核の力で現状変更を考えている
東洋経済オンライン / 2024年10月27日 17時0分
ランキング
-
1自然界最強「ミノムシの糸」を製品化、スポーツ用品や自動車に活用へ…興和「化学繊維に代わる存在に」
読売新聞 / 2024年11月25日 10時50分
-
2「京急」「京成」に照準定めた旧村上ファンドの思惑 2006年の「阪急・阪神合併」の再現を想起
東洋経済オンライン / 2024年11月25日 7時50分
-
3"退職代行"を使われた上司「信用ダウン」の悲劇 多いのは営業、職場に与える「3つの影響」とは
東洋経済オンライン / 2024年11月25日 8時30分
-
4日経平均株価が再度上昇するのはいつになるのか すでに「日柄調整という悪材料」は織り込んだ
東洋経済オンライン / 2024年11月25日 9時30分
-
5「寿命半分」を掲げた電車、登場30年超で〝再就職〟できる秘訣は? JR東日本209系、置き換え用車両も判明 【鉄道なにコレ!?】第68回
47NEWS / 2024年11月25日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください